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2008年04月24日

Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro


Pentax K20D, Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro

このレンズ、Nikon 用の同じものを持っています。
なかなかいいレンズです。
コストパフォーマンスも高いですしね。

最近、10-20 や 12-24 といった超広角レンズが出てきているので、それと組み合わせることで、35mm フィルム換算 15mm - 110mm クラスの画角を確保できて便利です。

ただ使うのに、このレンズ少しコツが要るんですよ。
下の写真はいつものテスト用の番組表を撮ったものですが、たった 1/3 段絞っただけで、こんなに違うんです。

F2.8 (開放)


  
  
F3.2


 
ね?随分違うでしょ?
1/3 段絞るだけでこれだけシャープになります。
以前、知人にこのレンズと Nikon D100 を貸していたのですが、そのときは F3.2 より絞って撮ってね、と言って貸してました。
 
たとえば、↓のテスト用写真で比較してみます。

この写真を部分拡大します。

F2.8


 
F3.2

F3.5

F4.0

ホントはもっと拡大すれば随分違うのですが、F2.8 だと全体的に紗がかかった感じになるのに、F3.2 にしたら、その“紗”がすっと消えるのがわかりますよね。
 
 

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2008年04月22日

夏日が続きました、K20D 帰還、そして、単焦点はやっぱりイイね。


Pentax K20D, smc PENTAX-M 1:3.5 135mm

ここ 2 日、こちらでは夏日が続きました。
でも、とても気持ちのいい 2 日間でした。
隣の家では、今年もライラックの花が咲きました。

明日から、少し天気が崩れるようですね・・・
少し残念です。
 
  ・・・

K20D、修理から帰ってきました。
例の前ピン現象もすっかり良くなって快適です。
この現象、ウチの K20D の個体特有のもののようですが、「どうも、シャキット写らないなぁ」と思われている方、それはひょっとしたら、ピント調整のせいかもしれませんよ。PENTAX のサービスセンターで見てもらわれることをオススメします。
 
  ・・・
 
今日の写真、「土曜日、公園にて」のブログの写真と同じ写真です。
M135/3.5 で撮りました。
やっぱり単焦点は良いですね。
ズームを使っているときは、「やっぱりズームは便利だなぁ」と思いますが、撮り比べてみるとあまりの写りの違いに愕然とします。
合焦部分はあくまでシャキッと写り、その一方、ボケもふわーっととろけるようにボケていく感じ。
ズームではこうは行きません。
悩むところですね・・・

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2008年04月13日

[K20D] 只今、修理中・・・


Pentax K20D, Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro


 
 
陽の当るところにいたことに気付く瞬間ってあるんです。

そういう気持ちを上手く撮れないかなぁ。
 
 
  ・・・
 
K20D、現在修理中です。

僕が持ってる数少ない AF レンズ(笑)でテストしたところ、FA43、FA77、Tamron 28-75/2.8 では、何とか AF 微調整目一杯で対応できたのですが、FA28-70/4 は AF 微調整では対応できず・・・
 

 
↑の写真、FA28-70/4 で AF 微調整目一杯です。
矢印の先あたりに AF でピントを撮っているはずなのですが、微調整目一杯でもこれだけ前ピンになります。
PENTAX のサービスセンターに持ち込んだところ、やはりボディ自体が前ピンとのこと。
すぐに FLASH 書き換えで直るのかと思ったら、さにあらず。
FLASH 書き換えて、テストして、調整して、を繰り返す可能性があるので、5日間ほど期間が欲しいとのこと。
そのとき一緒に持って行った FA43 もレンズ自体が少し前ピンなので、FA43 の ROM も一緒に書き換えますか?といわれました。
値段を聞いたら「結構します」といわれたので即お断りしました(笑)
だって、AF 微調整で充分だもんね。


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2008年04月07日

[K20D] AF 微調整は必要!!


Pentax K20D, Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro


「土曜日、公園にて」のブログに載せたのと同じ写真です。
ちょっと気に入っているので、こちらにも載せました。
もうサクラの季節も終っちゃうので、今のうち、と思って(笑)
 
  ・・・
  
ずっと、MF で撮っていたので、AF 微調整を使っていなかったのですが、いざ AF で撮ってみると・・・

これは、必要ですっ!

Tamron 28-75/2.8 を使って AF で桜を撮ったら、被写界深度の浅い写真はピントはほぼ全滅。
Tamron 28-75/2.8 って、F 2.8 開放で撮ると、合焦部分はコントラストもちゃんと出てて良いんだけど、ボケの部分がまるでソフトフォーカスレンズのように “紗がかかった” ようになるので、ピンボケはすぐ分かります。だから、ちょっとでもピンが外れていると、悲惨なことに・・・
通常 (特にズームレンズは)、開けて撮るときでも、最低1段程度絞って使うので分かりにくかったのですが、今回はレンズのテストもあって、開放も積極的に使ってみたために問題が顕著になりました。

部屋に戻って画像を確認して愕然。
慌てて、AF 微調整を行いました。
(カスタム メニューの #35 “AF 微調整” で行います。)

ちなみにウチの K20D の場合、FA43、FA77、Tamron 28-75/2.8 の 3 本のレンズで試してみたところ、これらのレンズではすべて -10 (目一杯マイナス) でちょうど合います。
ちなみに調整後は、↓こんな感じ。
 

 
上の写真の矢印の先辺りに AF でフォーカスを合わせています。
この状態で、-10 でした。

「なんだか、ぼんやりした写真しか撮れない」と思われる方、一度調整されることをオススメします!
 
 
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2008年04月01日

[K20D] 続: 評価測光について


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited

僕がダイナミックレンジの広いカメラにこだわる理由は、「理想のカメラはシャッター切るだけカメラだ」って思っているからです。
ブローニーのネガカラーやモノクロームはそれに近いですよね。大きく天候や明るさが変わらない限りは露出はほとんど変えなくても、まぁ大丈夫。
  
現状のデジタルでそこまでのダイナミックレンジを求めるのは酷。
現状、市販されている 35mm レンズ対応のデジタルでは最大のダイナミックレンジを誇る S3Pro/S5Pro でも、まだまだ遠いです。

なので、これまでは、デジタルを使う場合は、当然のように “スポット測光、マニュアル露出” でした。(っていうか、それ以外使い物にならなかった。)

でも、S3Pro/S5Pro や K20D のようにダイナミックレンジが広がってくると、評価測光でダイナミックレンジの狭さを補って、“シャッター切るだけカメラ” に近づけることができます。
だから、評価測光の的確さは重要ですね。

  ・・・
 
K20D の評価測光は、逆光時は明るい部分の影響を受け、全体の露出が落ち気味になりますが、今日の写真のように順光の場合は、なかなか良い感じの露出値を出してくれます。
(逆に言えば、評価測光を使うなら、逆光時と順光時では補正を変更する必要があるかもしれません。)

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2008年03月27日

[K20D] ダイナミックレンジ、やっぱり広いね


Pentax K20D, Carl Zeiss Jena DDR electric MC Flektogon 2,4/35


  ・・・
 
たまに風が “涼しく” 感じるときもあるくらいになりました。
こちらでは、桜がようやく咲き始めました。

  ・・・

この写真、奈良のオフィス(っていうか作業場)の ある場所 の北向きの窓から外を撮ってます。
この窓は、かつて何度か出てきているので、覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

北向きで室内としても少し暗めです。
当然、向かいの壁は南向きなので、とても明るいです。

そんな厳しい条件でも室内の壁面の薄いグリーンや、外の青空もちゃんと色が出てますね。
カーテンのグリーンの刺繍もちゃんと色が出ています。

ここは何度も撮っているので分かりますが、リバーサルフィルムだと、室内は真っ暗に近く写ります。
K20D は少なくともリバーサルフィルムよりは、かなりダイナミックレンジ (フィルムの場合はラティテュード) が広いですね。
ネガフィルムと比べると少し落ちるくらい。
それでもデジタルとしては、S3Pro/S5Pro に迫る (といってもまだ差があるけど) 高ダイナミックレンジですね。
S3Pro/S5Pro には無い、ボディ内手ブレ補正もついているしね。
結構いい買い物したな、と思っています。
 
 
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2008年03月24日

[K20D] 注意!!:通販でバッテリグリップ買うときは


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited

  ・・・
 
昨晩から降っていた雨は朝までに止んで、昼前から徐々に晴れてきました。
 
 
  ・・・
 
ちょっと下の写真見てもらえますか?
 

 
どちらも同じ K10D/K20D 共用のバッテリ グリップ (D-BG2) です。
左側のバッテリ グリップのラバーが明らかに茶色いのが分かりますよね?
左側のバッテリ グリップ、別に K10D Grandprix Edition のものではありません。

「PENTAX の小型ボディにバッテリ グリップ付けるのは無粋」と思っていた僕ですが、ある計画(笑)を実行するために、通販で D-BG2 を購入して最初に来たのが左側のグリップでした。一目で「ちょっと茶色いな」と思ったのですが、ボディに付けてみると全然色が違う。
PENTAX に問い合わせて「Grandprix Edition のグリップが間違って出荷された、なんてことはないですか?」って訊いたのですが、「ありえないです。光線の加減でそう見えるのでは」とのこと。

仕方ないので、購入元に問い合わせたところ、「交換します」と言ってくれて、送ってくれたものが右側のもの。
こちらはまったくの黒で、ちゃんとボディにも合う!
やっぱり、これはおかしいぞ!!
ひょっとして製造ミス??

みなさん、もし、通販で D-BG2 を注文して、来た商品の色目に「あれ?」って思ったときは、問い合わせした方がいいですよ!
 
 
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2008年03月19日

[K20D] デジタル風(?)で行こう


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited

 
こちらは久しぶりの雨の日です。

「久しぶりの雨もいいな」と思っていたのですが、ふと「この雨も中国産黄砂入り?」と思うとげんなりします。
(-_-;)

  ・・・

今日の日記のタイトル、今日の分だけ見たらワケがわかんないですよね笑

これまで、ダイナミックレンジ (フィルムの場合はラティテュード) の面からネガフィルムの写りを追いかけてきたけど (実際、飛んだり潰れたりして写っていないものはあとからどうしようもないわけで、「とにかく写ってる」っていうことはとても大事)、もちろんデジタルならではのクリアな写り、っていうのはありますよね。

今日のトップの写真なんかは、デジタルのクリアな写りが活きる場面じゃないかな、と思ってます。
以前は、こういう写りはリバーサルの独壇場だったんですが、デジタルが出てきてすっかりリバーサルの出番が減りました。
リバーサルはラティテュードが狭いしね。
K100D でもリバーサルに迫るくらいのダイナミックレンジは持っていたので、K20D ではリバーサルの実用ラティテュードは超えるダイナミックレンジは確保している感じですね。
ネガフィルムには、まだ距離があるって感じですが・・・
 
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2008年03月18日

[K20D] ネガ風で行こう


Pentax K20D, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited


ここ数日、いい天気が続いています。
皆さんのところもそうだといいな。

  ・・・

K20D はダイナミックレンジが広いので (S3Pro/S5Pro 程ではないにせよ)、ちょっとトーンカーブをいじってやるとネガフィルム風な写真にできますね。
“飛びそうで飛ばない”、“コントラストも確保しつつ、欲しい部分のグラデーションはちゃんと出る” 的な粘り腰の露出を、トーンカーブを使って演出してやると、なんとなくネガフィルム風になります。
トップの写真もそんな感じにしてみたのですが、いかがでしょう?

たとえば、下の 2 枚の写真。
 


 


 
実は、上が K20D、下が CONTAX T3+Fuji S-400 です。
K20D は FA43 で撮っているので、画角と被写界深度がちょっと異なりますが。
S-400 (Superia Venus 400) は、空はきっちり色が出ているのに、同じ明るさの桃の花が色被りしてないのがさすがです。
K20D の方は、空の色がちょっと追いきれていませんが、それでもなかなかネガ風になってますよね。
これなら使い物になる、といえるかなぁ、と思いますが、いかがでしょう?
 
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2008年03月16日

[K20D] ダイナミックレンジの広さが利いてる


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited


今日は晴れてとても気持ちのいい日でした。
みなさんのところはどうでしたか?
僕は、午後仕事を少し休んで、庭のベンチでギターを引きながらビールを空けました。
日向で口笛を吹いていると、なんだか眠たくなりました。

  ・・・
 
この写真の手前の植物 (旅人の木) は室内側にあって、かなり暗いです。
庭は昼下がりのとても明るい状態です。
この状況でもこんな風に柔らかく撮れるのは、嬉しいですね。
ダイナミックレンジの広さが利いてます。

PS
この写真、「土曜日~」のブログの今日の写真と良く似てますが、実は違います。
みなさん、どちらがお好みでしょうか?
 
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2008年03月14日

[K20D] 開放から使える


Pentax K20D, smc PENTAX FA77mmF1.8 Limited
 
 
K20D を使ってみて意外にいいなと思ったところは、銀塩用のレンズを開放から使えることかな。
FA31 も FA77 も、デジタルだと開放では少し “紗がかかった” 感じになって、“一見、どこにもフォーカスが合ってないような” 感じになったんだけど、K20D は開放でもそんなことないんだよね。
やっぱり、マイクロレンズの工夫が利いてるのかな。


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2008年03月12日

[K20D] 夜道でも “シャッター切るだけカメラ”?


Pentax K20D, Sigma DC 18-50mm f/2.8

夜道で評価測光はどうだろうな、と思って、昨日大阪オフィスに行った帰り道に何枚か撮ってみた。
フィルムだったら、この位の暗さなら 「ISO (EI) 1600、F2.0 、1/30」って感じの決め打ちで撮ってたからラクチンだったけど、評価測光でどこまでその “ラクチンさ” に迫れるかな、と。

明度が分かりやすいようにモノクロ化してます。
単に、Av (絞り優先) のままですが、かなり、人間が感じるようなイメージに近い明るさで写ってます。
あと何枚か、もっと暗い部分が多いのも撮っていますが、それもきっちり夜の雰囲気で写っています。
意外と賢いね。
夜にマニュアル露出を使わないでも撮れるのは楽だなぁ。

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2008年03月11日

[K20D] 初めての評価測光、で、ヒストグラムに騙されるな!


Pentax K20D, smc Pentax DA21mmF3.2 AL Limited

  ・・・
 
昼間はあったかいけど、日が落ちると急に寒くなりますね。
春までは、まだもうちょっとあるのかな。

  ・・・

K20D になって、ようやく評価測光を使って見ようかな、という気になった。
それまでは、デジタルで (S3Pro/S5Pro を除く) 評価測光なんてとても使う気になれなかったもんね。
そんなことしたら、白飛び/黒つぶれの山を築くだけだし。

でも、露出をぐりぐりやっているうちに、日差しも変われば、ネコも逃げる笑。
やっぱり、カメラはなーんにも考えずにシャッター切るだけで思ったとおり写ってくれるのが一番。
CONTAX T3 + Fujifilm S-400 or REALA の組み合わせは、ホントそんな感じなんだよね。
だから、ノラネコもちゃんと撮れます笑

K20D はそういうカメラに一歩近づいたね。

  ・・・

で、その評価測光なんだけど、何が曲者って、ヒストグラムなんだよね。
カメラの画面に表示される方ね (Pentax Digital Utilities の方じゃなくて)。

コントラストの高い風景を撮影後、カメラの画面に表示されるヒストグラムを見ると、随分、ハイライト部分が余っているように見える。画面で撮影画像を見ても少し暗く見える。
「評価測光のデフォルトの設定が随分アンダー寄りなんだな」と解釈して、少しオーバー目に補正して撮影すると、撮影画像もヒストグラムもいい感じで見える。
でも、これが、後で PC でデータを見ると、実は “ハイライト側に余っているように見えていたところに、ハイライトの階調が小さく残ってて、カメラが白飛びしないように賢く調整してた” ってことが分かる。
たとえば、明るい部分の面積が小さいと、K20D 本体のヒストグラム中では、ハイライト部分のレベルが 0 (ゼロ) にしか見えないことが良くある。
たとえば、↓こんな写真。
 

 
ここで、ヒストグラムだけ見て、「まだハイライト部分に余裕があるから」と思って、ちょっと+側に補正をかけると、せっかくのハイライト部分の階調が飛んじゃうので注意が必要です!!

こういう小面積 (だけどとても重要) なハイライト部分は、これまでだと、どうしても飛ばさざるを得なかった (ダイナミックレンジが狭いから)。
でも、K20D は、シャドウが強いから、こういうチューニング (ハイライト部分の割り当てを広げる) ができるんだね。
ちなみにこの上の写真、白飛びしているのは、太陽のど真ん中部分くらい。黒つぶれもほとんどしてないんだよね。S3Pro/S5Pro 以外でこんなにダイナミックレンジが広いカメラは初めて。

結構賢いやん、K20D。
K20D の評価測光は、使えるかも。

これで、理想の “シャッター切るだけカメラ” に一歩近づいた気がする!
 
 
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2008年03月10日

K20D を散歩に連れ出してみた


Pentax K20D, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited
 
K20D、実際に、どの程度使えるのか、散歩に連れ出してみた。

  ・・・

僕の理想のデジタル カメラは、ネガフィルムを入れた CONTAX T3 のように、「なーんにも考えずに、シャッターを切ったらきれいに写る」カメラ。
普通のデジタルだと、露出を神経質に合わせないと白飛び/黒潰れの山を築くことになるけど、ネガカラーなら何にも考えなくてもちゃんと写る。(でなきゃ“写るんです”みたいなカメラは作れないよね!)

Fujifilm Finepix S3Pro/S5Pro は、デジタル一眼では唯一、かなりそれに近い。
僕の使っている S3Pro (このカメラの良いところは乾電池で動くところ!S5Pro は残念ながら専用バッテリ) の残念なところは、手ブレ補正がなくて、カメラボディ自体の設計が少し古いところ。
デザインはとても好きなんだけどね。

今回の K20D は、A/D 変換を工夫して、ハイライト部分の割り当てを増やし、階調を潰さないように工夫しているところが注目なんだけど、実際どの位利くのかを普通に散歩で撮って試してみた。

全部で 35 ショット撮ってみた。
ちなみに、全部 “絞り優先オート”!S3Pro 以外ではデジタルでマニュアル以外で撮るの初めてじゃないかなぁ。
だけど、白飛び/黒潰れで使えないコマは、太陽自体が画面に入った 2 コマのみ。
これは、かなり使えるかも。
実際には、室内から窓の外の風景を込みで写す方が、これよりずっと条件は厳しいので、これだけで使い物になる、とはいえないけど。
引き続き、ロードテストして行きます。

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2008年03月08日

K20D 到着。【速報】 ダイナミックレンジ比較:K20D VS S3Pro その1


Pentax MX, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited, Fujifilm 100 ACROS


  
ふとしたときに、春を感じる時間が増えましたね。
もうすぐですね。
 
 
  ・・・

さて、K20D 本日到着しました。
 

 
今回 K20D を購入した理由はただ一つ、“ダイナミックレンジ拡大機能がどの程度利くのか” を確かめたい、ということです。
各社のフラッグシップ機を使ってきましたが、ダイナミックレンジという観点から見て、使い物になったのは (フィルム並みに)、Fujifilm の S3Pro/S5Pro だけでした。
後のカメラは正直、フィルムとは到底比較できないレベルでした。
S3Pro/S5Pro は特殊な CCD を使用しているのでさすがに高レベルで、プロネガ程度は無理にしても、リバーサル フィルムよりは広いダイナミックレンジを持っています。

そこで、とりあえず今回は、S3Pro との比較をしてみようと思います。

  ・・・

今日到着したばかりでほとんど説明書も読んでいませんが、ダイナミックレンジ拡大機能はオンにしています。(先日書いた理由のため、RAW で撮る場合でも先に設定しておく必要があります。)

完全逆光の室内と、とても明るい空と雲をどの程度収められるかのテストです。

テスト方法は、以下の通り。

1) レンズはどちらも SIGMA 18-50/2.8 DC を使用。

2) 露出を変えて何枚か撮り、それぞれのカメラが最もダイナミックレンジを有効に使用できているコマを採用する。
 
 
  ・・・


Pentax K20D, Sigma DC 18-50mm f/2.8
 

Fujifilm Finepix S3Pro, Sigma DC 18-50mm f/2.8

上記の2枚を見ると、ほとんど変わらないでしょ?
「K20D もやるやんかぁ!」
って思うよね。
事実、K100D だと勝負にならなかった (とはいえ、それでも K100D はダイナミックレンジ広いんだよ) からね。

でも、実は、ちょっと差がある。
以下は、画像のヒストグラム (S3 は 14bit RAW、K20D は 12bit RAW なので、16bit TIFF に変換後に比較)。
 

Pentax K20D, Sigma DC 18-50mm f/2.8
 

Fujifilm Finepix S3Pro, Sigma DC 18-50mm f/2.8

なんと、こんな完全逆光の厳しい条件にもかかわらず、S3Pro はまだちょっと余裕がある!
恐るべし S3Pro。
K20D も充分優秀なのですが、やっぱりギリギリで、シャドウ部は多少つぶれ気味です。
これ以上明るくすると、今度は白が飛ぶので、これが限界くらいですね。
(補足: ダイナミックレンジ拡大機能は、その仕組み上、“直接” 黒つぶれを救う機能はないですが、白飛びしにくい、ってことは、これまでアンダー気味で撮らなくてはならなかったところを、普通に撮れるようになる(つまり少し明るめに撮れるようになる)ので、“間接的に” 黒つぶれも緩和されることになります。)

とっさのときに “エイヤっ” って露出を決めて撮ったときに、S3Pro の方がマージンがあるってことになりますね。
ただこれだけやってくれれば、かなり使い物になると思います。
少なくとも、リバーサルフィルムよりは実用上のダイナミックレンジ (フィルムはラティテュードだけど) が広いと思います。
次回は、もう少し突っ込んだテストをしますね。
取り急ぎ、速報でした。
 
 
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2008年02月26日

ダイナミックレンジ拡大機能


Pentax MX, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited, Fujifilm 1600-PR

  ・・・
 
本文とまったく無関係なタイトル写真ですみません。
だって、まだ K20D 来ないんだもん。
 
各カメラ雑誌で K20D / K200D のダイナミックレンジ拡大機能について触れらている記事が出てきましたね。
「物理、勉強したことあるの?」っていうような、トンでもなく的外れな解説もありますけど(笑)

ここで、興味のあるのは、

物理的に低感度素子と高感度素子を分けて、ダイナミックレンジを拡大した S3Pro/S5Pro (現行製品でおそらく最大のダイナミックレンジ)


A/D 変換時に “階調の間隔” を調整することでダイナミックレンジを拡大した K20D/K200D

でどの程度の差が出るか、ってことですよね。

1) RAW 階調の問題

S3Pro/S5Pro は、14bit RAW フォーマットで、通常の 12bit RAW フォーマットと比べ 4 倍の階調を記録できます。
これは、SR CCD で拡大したダイナミックレンジ分にちょうど相当するので、拡大したダイナミックレンジを A/D 変換時に階調の少なさで潰してしまう、ということにならずに済みます。
K20D/K200D は 12bit RAW のままなので、どこかを拡大すると、どこかを犠牲にせざるを得ません。
つまりハイライト部分の階調を細かくした分、どこかの階調を潰す必要が出るわけです。
(そういう理由から、K20D / K200D では、RAW であっても記録時にダイナミックレンジを拡大するかどうかを先に選択しておく必要があるのです。)
とはいえ、最終的に 8bit の JPEG で Web 公開するのが主体の僕の場合、いずれ潰すわけなので、あまり関係ないかもしれません。
 
2)最低感度の問題

K20D/K200D の場合は、S3Pro/S5Pro と違って、低感度素子を別途用意しているわけではないので、最低感度の ISO100 では飽和度をそれ以上下げることができないので、ダイナミックレンジ拡大機能を使用しようとするとどうしても ISO200 からになってしまうのは仕方ないですね。
これについては、ND フィルタを使えばいいだけなんですが・・・
だって、面倒なんだもん。
 
  ・・・
 
というわけで、まだカメラが来ない時点でアレコレ言うのもなんですが、残念なのは、せっかく A/D 変換を 14bit で行っているのに、RAW フォーマットが 12bit のまま、ということです。
RAW フォーマットが 14bit なら “ダイナミックレンジ拡大機能” なんて言わなくても、そのまま突っ込んじゃえば良いわけですからね。

まぁ、カメラが来たら、実際に、S3Pro/S5Pro、35mm ネガカラー/モノクロ、ブローニー カラー/モノクロ、などとの比較をしてみようと思います。

  ・・・

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