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2008年04月01日

[K20D] 続: 評価測光について


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited

僕がダイナミックレンジの広いカメラにこだわる理由は、「理想のカメラはシャッター切るだけカメラだ」って思っているからです。
ブローニーのネガカラーやモノクロームはそれに近いですよね。大きく天候や明るさが変わらない限りは露出はほとんど変えなくても、まぁ大丈夫。
  
現状のデジタルでそこまでのダイナミックレンジを求めるのは酷。
現状、市販されている 35mm レンズ対応のデジタルでは最大のダイナミックレンジを誇る S3Pro/S5Pro でも、まだまだ遠いです。

なので、これまでは、デジタルを使う場合は、当然のように “スポット測光、マニュアル露出” でした。(っていうか、それ以外使い物にならなかった。)

でも、S3Pro/S5Pro や K20D のようにダイナミックレンジが広がってくると、評価測光でダイナミックレンジの狭さを補って、“シャッター切るだけカメラ” に近づけることができます。
だから、評価測光の的確さは重要ですね。

  ・・・
 
K20D の評価測光は、逆光時は明るい部分の影響を受け、全体の露出が落ち気味になりますが、今日の写真のように順光の場合は、なかなか良い感じの露出値を出してくれます。
(逆に言えば、評価測光を使うなら、逆光時と順光時では補正を変更する必要があるかもしれません。)

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コメント

ダイナミックレンジが広がったとはいえ、未だに露出決めは頭が痛いですね。

 最近は、評価測光でポラ代わりに素早く1枚捨て撮りして、ヒストグラムチェックして補正撮影が多いですね。ドラマチックな逆光なんかで危なそうな時はスポット測光で。

 なんだかんだで、結局メーターで測ってブラケッティングするのが一番早くて確実だったりしますけど・・・。(笑)今のところデジカメはRAWで撮っておけばフィルターワークがずぼらでも良いリバーサル並かな。
 

格子線表示さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

確かにおっしゃるとおり!

僕に取って一番問題なのは、露出決めに時間がかかると、その間にネコが逃げる、ということです(笑)

撮影はもちろん RAW ですが、白飛び黒つぶれはいかんともしがたいですものね・・・
ブラケッティングをすると、4GBで50シーンちょっとしか撮れない・・・
(>_<)
悩みどころです。

難しいことはわかりませんが、この写真好きです。空気のクリアーさとからからに乾いていない、空気のしっとりさが、たまりません。

matu さん、こんばんは!
今日は早朝から外出しており、お返事遅くなりすみません
(u_u)

写真気に入っていただいて嬉しいです!
そうなんですよー。カラッと晴れた日でしたが、日陰の空気はは少ししっとりした感じでした。

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