
Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited
K20D 納品直後のダイナミック レンジの検証がさわり程度だったので、もう少しやってみようと思います。
トップの写真は K20D のものです。
明るい晴れの日の室内と屋外という非常に厳しい条件、某大手メーカーの (僕も一時使ってましたが) CMOS 機だと室内にあわせたら外は真っ白、外にあわせたら室内は真っ黒、になる条件です。
これまで各社のフラッグシップ機を使用して最高のダイナミックレンジを持つと断言できる S3Pro/S5Pro と今回も比較してみようと思います。
トップの写真と同じアングルで S3Pro で撮影してみた写真が↓です。

こうしてみるとほとんど変わらないように見えますね。
K20D もなかなか健闘しています。
当代最高のダイナミックレンジを誇るカメラといい勝負しているんですから。
ただ、実は K20D は芝生の真ん中当りが白飛びしています。
でも、この違いはトーンカーブで極端にアンダー補正してみると見えてきます。(少々トリミングあり。)
↓
K20D:

S3Pro:

こうしてみると良く分かりますよね。
なので、「デジタルは撮りなおしが利く」なんていう人がいますが、ほとんどの写真は撮りなおしが利きません。被写体が“静止”していても、太陽の角度はあっという間に変わるし、雲は動くし、「おっ!」と思ってもその風景はあっという間になくなってしまいます。シャッターチャンスなんてそんなものだと思います。
ダイナミックレンジの広いカメラは、「とりあえず撮っても、後で何とかなる」という安心感があります。
上記の写真は、極端な例ですが、「ホントはもっと手前をアンダーにして潰して、その代わり芝の緑のグラデーションを出したかったってことがあるかもしれませんよね。
とはいえ、K20D は S3Pro/S5Pro を除けば、非常にダイナミックレンジの広いカメラといえると思います。
【次回に続く・・・】
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