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2006年11月30日

ノールック!


Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2.8 28mm

この写真、車の中運転席から手を出して、片手撮りです (もちろん、信号待ちの停車中ですよ!)。
手ブレ補正の凄さには恐れ入ります。
もちろんノーファインダー。
焦点距離は無限遠で、スポット測光の M モードなので、空に向けて AE-L ボタンを押して Tv シフトさせて、くるくるっとシャッタースピードを 1 段くらい明るくしてやっただけです。
なんて便利な!
大体、どんなくらいの露出で撮れるか、クセが分かったので、楽チンです。

  ・・・

夕焼けがキレイなだけで幸せな気持ちになれるのは、「あのね、夕焼けがキレイだったんだよ」って言うだけでその気持ちを共有できる相手がいるからだと思う。

  ・・・

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※※

この日記へのスパム コメントが増えてきたため、この日の日記のみコメントを受け付けないようにしました。コメントいただける場合は、お手数ですが、他の日の日記にコメントいただければと思います。

2006年11月28日

暗くても、酔っ払ってても (笑)


Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2.8 28mm

ご覧のとおり、このレンズは、後ボケより前ボケの方がキレイですね。
撮るときはこれも頭に入れておかないといけませんね。

かなり暗い環境で、しかも少々 (かなり?) 酔っ払ってましたが、意外とちゃんとピントあっているものですね。
というのも、このレンズはピントの山が掴みやすいのです。
僕はもともと MF でのピント合わせは得意な方ではないのですが、この M28mm2.8 や Flektogon 2,4/35 を使い始めてから、結構できるようになりました。
そういう面でも良いですね。このレンズ。
安くて小さくてかわいいし。
K100D は、ファインダーが見やすいので、MF でも十分使えます。
このボディ価格でこのファインダー (しかもペンタミラーなのに) は驚異的と言っても良いかも。

いくら昔のレンズが使えても、AF 前提で作られたわかりにくいファインダーだと (どのメーカーとは言いませんが(笑)) 実際には使えないです。

  ・・・

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2006年11月25日

雨上がり


Pentax K100D, smc Pentax DA21mmF3.2 AL Limited

雨上がりの朝、ってやっぱり気持ち良いですね。空気の硬さが違うような気がします。

  ・・・

うーん、DA21mmF3.2 も悪くないなぁ。
何より、ボケがホントにキレイ。ごちゃごちゃしてない。 これ、実は開放で撮ってます。それでもこのシャープさ。

PENTAX-M 1:2.8 28mm も開放で撮れるレンズだけど、DA21 も開放で十分撮れます。
そこがズームと違うところだね。

PENTAX の単焦点って (少なくとも僕の知ってる限りは)、どのレンズもそれぞれに味があって、どれも悪くないんだよね・・・

困った(笑)

なんで困るかというと・・・

散歩の荷物が増えるから!

(今日の写真もクリックすると、50% 縮小のサイズで表示できます。)

  ・・・

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Flektogon リターンズ

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/23 に書いたものです。】


Pentax K100D, Carl Zeiss Jena DDR electric MC Flektogon 2,4/35

Carl Zeiss Flektogon、修理から帰ってきました。
早速テスト撮影。(上の写真)

うーん、やっぱりボケが綺麗だね。うんうん。
しかも、これ、絞り開放です。
なのに、合焦部分はこのシャープさ。
すばらしい。

・・・が、依然、レンズを下に向けると絞りが F16 までにしか絞れません。
で、再度、修理に出すことに。

オークションで落としたのですが、出品者の方はとても申し訳なく思われたようで、「もし修理できない場合、ご不便承知でお使いいただけるなら、レンズは差し上げますし、レンズの代金もお返しします」とまで言っていただきました。
もちろん、辞退申し上げました(笑)
もし修理できなかったとしても、こんな良いレンズに出会わせて貰っただけでもとても安い買い物でしたし (実際安かった)、転売の予定もないので、このまま使用する予定です。
(F16 以上に絞る場合は、レンズを一旦上に向けて絞ってから下に向ければ良いだけですから。)

  ・・・

このレンズの Jena DDR の DDR ってやっぱり東ドイツの意味だったのね。
そうかな、と思ってたけど、やっぱりそうだった。
“ドイツ民主共和国 イエーナ市” って意味だった。
東西で、ツァイスの商標をめぐる争いもあったそうだよ。
へぇ、って感じです。

  ・・・

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ほとんどこればっか

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/22 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2.8 28mm

今日の写真のレンズは、例の 1万円弱で “再購入” した MF レンズの smc PENTAX-M 1:2.8 28mm なんですが、安くてコンパクトなのにこの写りです。
ホントはこの写真、原寸大で見て欲しいんですよね*。すっごい解像してる。
かなり暗い時間帯 (7時前) だったのだけど、ピントの山もつかみやすくて撮りやすい。
AF 要るかな?って感じです。(しかも、もちろん手持ちです。)
Pentax デジタルのペンタミラーは評判いいけど、実際ペンタミラーの割には見やすいと思う。
僕の K100D もそうだし、*ist DL2 も見やすかったよ。
確かに、一緒に使ってる Nikon D2H や、以前使っていた Pentax MZ-3 (銀塩) と比べると、若干見劣りするけど、値段を考えたら十分すぎるくらい十分。
なにより、小さくてかわいいしね。
この写真見ても分かるとおり、ダイナミックレンジも広いし、ダークノイズも少ない。
K100D ってホント、コストパフォーマンス高い。

* 「原寸大が見たい」というコメントやメールを何通かいただいたので、写真をクリックすると、50% サイズのものが表示されるようにしました。(原寸大はさすがに大きすぎるかと(笑))

  ・・・

【スタジオからの帰り、渋滞に巻き込まれ、帰着は結局夜に。雨上がり、くたびれて途中で寄ったコンビニエンスストアの前にて。】

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買いなおしちゃった

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/14 に書いたものです。】



Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2.8 28mm


新しいオーナーに譲った smc PENTAX-M 1:2.8 28mm、やっぱり欲しくなったので、再度買いなおしました(笑)
買った値段はだいたい同じくらいでした。

しかし、僕が思うに最も K100D に似合って、最も DA40 のフード&キャップが似合うレンズではないでしょうか?

  ・・・

今日も変な天気でした。
晴れたと思ったら、急に曇って雷が鳴って雨が降ったり。

  ・・・

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アイカップM

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/12 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited

K100D って、ファインダー内のインジケーター見難くないですか?
インジケータ自体の光量が不足している上、特に右斜め後ろから光が来ていると、ファインダーの中に光が入って、ほとんど見えなくなります。
測光値を見ようとしてもほとんど見えません。

そこで、アイカップM (180円) の登場です。

K100D のカタログにはアイカップMII が利用可能である、という記載がありますが、これはカタログの誤りでアイカップMII は、アイカップの下部がカメラ本体にあたってしまうために、取り付けることができませんので、注意が必要です。

横から見ると、こんな感じです(↓)

「眼鏡をかけない方であれば、顔に密着させて使用することが可能」とありますが、僕のように眼鏡を掛けている人でも十分役立ちますし、逆に眼鏡を掛けている人のほうが役立つかもしれません。

安いし、これはオススメです。

やっぱりいいねぇ、M 2.8 28mm

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/10 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2.8 28mm

今日は、新しいオーナーが決まっている PENTAX-M 1:2.8 28mm で撮りました。

とても良いレンズです。今日の1枚目の写真も開放で撮っているとは思えないほどのシャープさで、ボケもなかなかのものです。

発色もいいです。
今日の午後は、泣き出しそうな曇り空だったのに、落ち葉も綺麗に発色しています。
(ネコ、被写体ぶれしてます。気持ち悪くてすみません。)

オークションで入手したときにも書きましたが、とてもあんな価格で手に入るレンズとは思えません。とても小さくて、可愛らしいし。

このレンズの良いところは、ピントの山がつかみやすいところです。
僕はマニュアルフォーカスでのピント合わせは苦手な方ですが、動いているネコをマニュアルで追いかけることができました。
・・・って、めっちゃピン甘いけど(笑)

最初、黒猫をカメラで追いかけてたら、白猫が現れて、「どっちを撮ろう」って迷いながら撮ってたら、こんなになっちゃった。
結局、どっちのピンも甘い。
「二兎を追うもの」を地で行ってました。

  ・・・

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今日も良い天気

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/09 に書いたものです。】


Pentax K100D, Carl Zeiss electric MC Flektogon 2,4/35

昨日、今日と、とても良い天気ですね。

  ・・・

僕は古い団地の一角に住んでいるのですが、この団地は高度成長期以前に設計されたため、とてもゆったりと作られていて、緑もとても多いです。
僕の写真のほとんどは、この団地内で撮影したものです。
今日の写真も団地内の散歩のときに撮った写真です。
毎日同じところを歩いても、日々新しい発見があります。

  ・・・

今日の写真も Carl Zeiss MC Flektogon 2,4/35 で撮ったものです。
このレンズ、ピントの山もつかみやすく、MF でもほとんど不便を感じません。
昨日も書きましたが、やっぱり描写は凄いです。
特に後ボケがすばらしい。

  ・・・

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CARL ZEISS FLEKTOGON 2,4/35 !

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/08 に書いたものです。】


Pentax K100D, Carl Zeiss electric MC Flektogon 2,4/35

今日は天気良かったですね。
随分日が傾いてきたので、窓から入る光が穏やかになりました。

  ・・・

いやぁ、やっぱり凄かった。
オークションで Carl Zeiss Flektogon 2,4/35 を、非常に手ごろな値段で入手しました。

P/K マウントですが、もちろんフルマニュアル、測光も絞り込み測光です。

トップの写真もこのレンズで撮った写真ですが、この描写、ホントに凄い。
これ開放で撮ってます。
でも、“紗がかかった”ようにならず、ボケも本当に綺麗。
前ボケは多少二線気味だけど、後ボケはとろけるようなボケ味です。

フードは、もちろん、ラバーフードのようなものをつけると不細工になるので、常套手段で DA40mm のドーム型フードを装着しました。
ケラレのテストもばっちり問題なく通過!

↓これが素の状態

↓ドーム型フードをつけたところ

ただ、レンズを水平から下向きにすると、絞りバネが途中で引っかかって、絞れないよ
うになるようです。
(下の写真参照)

これは、レンズ側のモードを「M」にあわせて、F=22 にしているところです。
本来絞り羽根はもっと小さく絞り込まれるはずなのですが、途中で止まっていま
す。

でも、出品者の方がとても親切で良い対応をしてくださって、ちょっと使ってみて上手く行かない場合は、すべて出品者の方もちで修理してくれることになってます。

よかったよかった。

ちょっと時間ができたら、Pentax 最強レンズの誉れも高い smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited と直接対決させてみたいと思います。

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陽だまり

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/06 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

【休日の昼、床に寝転んでうとうとするのって気持ち良いですね。日曜日、窓際の陽だまりにて。】

  ・・・

こういう逆光条件の写真は、FA31の得意技ですね。 やっぱり。

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お散歩用 マニュアル 24mm の巻

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/ に書いたものです。】


Pentax K100D, smc PENTAX 1:2.8 24mm

さて、このレンズ、かなり昔のレンズです。
smc PENTAX 1:2.8 24mm。

24mm ってことは、135 フィルム換算で 36mm 相当ですから、ちょうどスナップには良い画角ですね。
それに、M シリーズまでは金属鏡胴なので、質感はいい感じです。
特に、絞りリングの塗装がちょっと磨耗して、金属の地肌がちょっと出ているところなんか、とてもフゼイがありますねぇ。

やっぱり、K100D には、PENTAX の M シリーズのような、小型のクラシカルなレンズが良く似合います。
なので、この前紹介した 28mm に比べると少し大柄なので、やはりフードは“フジツボ”フードを装着して小さくしたいところ。
このレンズのフィルタ径は 52mm なので、そのままは付きません。
そこで、52mm → 49mm のステップダウンリングを介して装着してみました。

ケラレのテスト撮影 (F11 で真っ白な机の天板を撮影) してみると、見事にケラレてます(笑)

そこで、52mm に合う Nikkor 45mm 1:2.8P のフードを装着してみました。

“Nikkor” というロゴ以外は違和感ありません(笑)
(ロゴ自体もそんなに違和感ないんですよね。昔の Nikkor ロゴなので。)

テスト撮影でもケラレはなし。
(周辺の光量は落ちてますが、これはフードのせいじゃないですね(笑))

でも、このフード前に出っ張っているので、普通のキャップは付けられません。

専用キャップはなかなか質感も良いんだけど、デカデカと “Nikon” のロゴが書いてあるので・・・(^_^;)ヾ

そこで、いつもの常套手段。
余っているフィルタのガラスを取り外したものをエクステンションとして使い、

その上に PENTAX キャップを装着。

ばっちり上手く収まりましたとさ。めでたしめでたし。

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乾いた風の吹く日

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/31 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax DA21mmF3.2 AL Limited

今日は平らな気持ちになれたのでカメラを持って散歩に行きました。散歩の帰り道、遠くに見えるクレーンをぼんやり眺めて。

感情の起伏がないというのは、気持ちが疲れなくて良いですね。
ここのところ結構ぼんやりしているときが多くて、仕事もあまりはかどらないのですが、昨夜遅くまで仕事をして、今朝も早く起きて仕事をしたので、少し時間ができました。

修理から返ってきた携帯電話を取りに行きついでに、ぼんやり散歩をしてきました。
晴れて乾いた風の吹く秋の日の散歩は無条件に気持ちのいいものですね。

ふうせんかづら

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/19 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited


“ふうせんがづら” の実が生ってるのを発見!

こういう写真を撮ると、やっぱり単焦点はいいなぁ、って思いますね。

風の強い日に屋外でレンズ交換してると、ズームは便利だ、って思いますけど(笑)

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レッドもいいねー

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/16 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax DA21mmF3.2 AL Limited

9/10 の日記と同じ木です。
ほとんど定点観測ですね。行動範囲の狭さを物語ってます (笑)

この木、少し離れてみると、こんな感じです。

色づいてきたなぁ、って思ったら、絡まっている蔦が紅葉してるんですね。

  ・・・

さて、K100D のストラップですが、最近よく「それどこのですか?」って訊かれます。
銘柄とメーカーをその都度お知らせしているのですが、先日、「オリーブが品切れ、って言われました」っていう連絡をいただきました(笑)

そこで、オリーブの追加生産を待てない人に、他の色でオススメのレッドをつけた写真を載せてみようかと。

まず、いつものオリーブですが、こんな感じですね。

いつもながらよく似合ってます (自分で言うなって感じですが(笑))。
では、レッドは、というと、これも結構いい感じです。

女の子なら、かなり似合うと思います。
レッドもいいねー。

オリーブの追加生産を待つか、今すぐレッドを買うか・・・迷うでしょ?(笑)

31mm はいかが?

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/13 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

【窓際の陽だまりって、ホントに気持ちの良いものですね。南に面した窓際にて】

  ・・・

「いろんなレンズやストラップを付けて K100D がどんなスタイルになるか見たい」っていうコメントをいただくことがありますので、今日はこれまで出してなかった FA31mmF1.8Limited の写真を出そうかな、と。

色は “もちろん” シルバー(笑)

このレンズ、写りは良いのですが、やっぱりちょっと大きいですね。
僕は K100D は街撮りカメラとして買ったので、この大きさはちょっと・・・
大きさが気にならない撮影なら OK ですが。

しかも、純正 Limited キャップをするとますますでかく。

むむむ・・・
って感じでしょ。

なので、ここは普通の樹脂製の黒キャップでいいかな、と思ったのですが、FA31 って、前玉が結構前の方まで出てるんですよね。

キャップに当たるかどうか実験するのもコワい (当たり前!) し、当たらなかったとしても、キャップはめるときにちょっとずれると前玉をこすりそう。

そこでレンズ保護も兼ねて、UV フィルタを装着。

その上から、純正樹脂キャップをつけると、こんな感じです。

黒いから、持ち歩いているときには外見上あまり大きさは目立ちません。
それに、“マジで移動中” のとき以外は、キャップを外してます。
フィルタが付いてるから安心だし、見た目もそれほど大きそうじゃなくて、いいかな、と思います。

とはいえ、やっぱり大きいことと、どうも画角がしっくり来ないので、21mm + 43mm の組み合わせで散歩に出かける日々です(笑)

しっくりくる (smc PENTAX-M 1:2.8 28mm)

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/08 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2.8 28mm

【銀行に行った帰り、あまりにも青空だったので少し道草中】

  ・・・

先日、オークションにて、9千円で smc PENTAX-M 1:2.8 28mm を入手しました。
やっぱり、K100D がコンパクトなせいか、クラシカルなレンズが似合うと思うんですけど。

撮影してみましたが、なかなか良かったですよ。
広角レンズだから、ということは確かにあるんですが、開放からしゃきっと写り、ボケは・・・前後にかかわらず多少二線ボケです(笑)
でも、まぁ、十分です。

ちなみに、いつものところを写すとこんな感じ

F 値の明るいレンズで、デジタルで開放から使えるレンズは少ないので、結構貴重。
↑の写真も、このレンズで撮ったんですが、これが 9,000 円とは思えないでしょう?
お得だった。よかったよかった。

で、やっぱり、なにより、画角がしっくり来る。

写りはいいんだけど、ファインダーのぞいたときにしっくり来ない画角ってありませんか?
僕の場合、


21mm:いまいちしっくり来ない
28mm:しっくり来る
31mm:いまいちしっくり来ない
43mm: しっくり来る

 (↑ APS-C サイズの一眼ですので、35mm 換算する場合は焦点距離を 1.5 倍してください。)

って感じなんですよ。28mm と 31mm の差、ってそんなにないはずなんだけど、ファインダーから覗いたときの感じが随分違う。
上の一覧見ても分かってもらえると思いますが、「広角だから」とか「標準域だから」って言うわけではなくて、しっくり来るのとしっくり来ないのが飛び飛びの焦点距離にあるんですよね。
イメージしやすい焦点距離とそうでないの。
何が違うんだろう。
慣れかな?

みなさんもそういうのありませんか?

smc Pentax DA21mmF3.2 Limited とアンティーク キャップ

【注: この日記は、元のブログで 2006/08/21 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax DA21mmF3.2 Limited

SMC Pentax DA21mmF3.2 Limited です。

今日のトップの写真もこのレンズですが、なかなか良いレンズです。
パンケーキタイプで薄いのが嬉しいです。
(K100D をお散歩用に使うのは「小さくて目立たないから」という理由で使っているので、レンズが大きいと意味がないんですよね。)

F3.2 ととても明るいとはいえませんが、デジタルで撮っても、解放でも驚くほどコントラストが高く、しかも、ボケがとても綺麗なので、3.2 のままで使えるんですね。
結構、いろいろレンズを使いましたが、唯一 “デジタルで開放で使えるレンズ” です。
下の写真、いつもボケの比較用に使う、いつになっても片付かない積みっぱの CD です(苦笑)
小さくてわかりにくいですが、CD の文字のコントラストと後ろの背表紙のボケ具合でレンズの素性が良くわかります。
開放が 2.8 でも結局 3.5 位まで絞らないと使えないレンズが多い中、これは良いですね。


20060819_0001_K100D.jpg



唯一の問題は・・・

ブラックしかないこと (^_^;)ヾ

20060821_0079_D2H.jpg



やっぱり、FA 43mmF1.9 Limited のようなシルバーがあればなぁ。

20060821_0067_D2H.jpg

・・・となんとかかわいく使おうと考えて、古い Asahi PENTAX のメタルキャップを手に入れて、装着してみました。



どうでしょ?
なかなかアンティークでかわいくないですか?
これで、少し良い感じになったかな。 せっかくいいレンズだから、やっぱりかわいく使いたいですよね。

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smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/07 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

smc PENTAX レンズの中でも名玉中の名玉と言われる (勝手に言ってる?) FA31mmF1.8 Limited についてです。

APS-C サイズのデジタル一眼 (K100D など) で使うと、僕の場合は (あくまで僕の場合) どうも画角がしっくり来ない (個人的な感覚です) ので、使っていなかったのですが、K100D につけて写してみました。

ご存知のとおり、マイクロレンズを持つ受光素子を採用しているデジカメに、銀塩用に開発されたレンズを装着して、最短撮影距離近く、開放に近い絞り、という条件で撮影すると、“紗がかかった”ようになってしまうことが多いです。
“名玉”と言われてきたレンズでも、デジタルで撮ると全然だめだったりします。
(たとえば、AF Nikkor 35-70mm f2.8 D なんかは、そんな感じでした。)
“デジタル専用” と謳われているものでは、この“紗がかかった”感じがしないように工夫されているレンズも多いですが、逆に二線ボケがひどくなって、“乱視” のような写真になるレンズもありました。)

では、この FA31mmF1.8 はどうかということですが、いつも撮ってる、片付けられない CD の山 (笑) を、開放から 1/3 段ずつ絞って撮ってみました。

絞り開放

1/3段絞り

2/3段絞り

1段絞り

コントラストの高い被写体で、文字が書かれているため、二線ボケや “紗がかかった” ようなボケのチェックには好適です。(CD の山を片付けない理由、その1 (笑))

やっぱり、絞り開放だとキツイですね。
合焦している部分もコントラストが低めで、後ボケは紗がかかったようになっています。
前ボケは完全な二線ボケ。

でも、わずか 1/3 段絞るだけで (F2.0) 随分改善されます。
もう 1/3 段絞ってみますが、劇的な変化はなし (F2.2)。
いずれも前ボケは二線ボケです。
もう 1/3 段 (つまりトータルで 1 段) 絞ってみると (F2.5)、前ボケの二線ボケはかなり改善されますが、多少残ります。

ただ、前ボケの二線ボケは、このようなコントラストの高い被写体でなければそれほど気にならないし、何より後ボケが綺麗なレンズは大抵前ボケが二線ボケって感じなので、これだけ後ボケが綺麗なら十分満足できますね。

31mm を F2.0 で使えるというのは本当に表現の幅が広がって助かります。

ただ・・・このレンズ、製造中止になるのでは、という噂が流れています。
もしそうなら非常にもったいないですね。
是非、Pentax さんには末永くこのような良いレンズを作り続けていただきたいものです。

かなしいほど あおぞら

【注: この日記は、元のブログで 2006/09/30 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax DA21mmF3.2 AL Limited

僕は、こんな秋晴れの日はだいきらいだ。

こんなに遠くまで透き通ったあおぞらなんて見たくない。

ずっと曇って雨が降っていれば良いのに。

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帰属しない、ということ

【注: この日記は、元のブログで 2006/09/27 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

モスバーガーにて。
やっぱり、こういうところでは、K100D とコンパクトな単焦点レンズは目立たないので、フツーにぱしゃぱしゃ撮れます。
そういうところが嬉しいな。

  ・・・

“無帰属の志” という言葉を見た。
「どこにも帰属しないのだ」という志を持って生きていける人は、本当に強い人だと思う。

僕が会社を辞めて、独立した 1 つの理由も “無帰属” であることを求めたからなんですが、ただ上記のような “志” があったわけではなく、単に帰属することに自分が向いていないことが分かったから。
もちろん、人間だから、どこかに帰属したい、という意識はあるのだけど、どうも向いていない。
もともと性格が破綻していることもあり(苦笑)、よほど僕のことを理解しようとしてくれる人以外とは、係わり合いにならないほうがお互いのためなんです。これは、これまでの人生で獲得した重要な知識の 1 つではありますね。
必然的に、数少ない (非常に少ない) 僕を理解してくれる人とは非常に深くかかわることになるのですが。

  ・・・

今日は、北海道日本ハムファイターズのレギュラーシーズン最後の試合。
新庄は、いつもの背番号 1 ではなく、入団当時の 63 だ。
今年のパ・リーグは本当に面白かった。
1位チームの残り試合が 2 試合になるまで、1位から 3位の順位が確定しなかったんだからね。
前半戦の最後の試合で、新庄が決勝打を打ち、お立ち台で引退宣言をして、「目指すは頂点のみ」と言ってから、日ハムは快進撃を続け、ついに最終戦で勝てばレギュラーシーズン優勝のところまで来た。
やっぱり、コイツは何か持ってるんだろうな。
そういう星の下に生まれてきているんだろうと思う。

  ・・・

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僕には初めと終わりがあるんだ

【注: この日記は、元のブログで 2006/09/26 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

【午前5時20分、大阪南港着。全日本選手権からの帰りのフェリーにて。】

この季節は、とても気持ちが良い天候が続きますが、それがかえってせつないときがありますね。

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K10D & DA 70mmF2.4 Ltd!

【注: この日記は、元のブログで 2006/09/16 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

K100D をリリースしたばかりの Pentax から、新しいデジタル一眼 K10D 発表されましたね!
K100D 出すときから“標準機”という表現をしていたので、上級機のリリースは “想定内”でしたが、上級機というくくりで言えば良いカメラですね。

K10D の方が良い点:


僕は大きな画素数は全然必要ないので、特にアレですが、何より良くなったのは A/D conversion が 12bit から 22 bit になったことですね。
(ただ、RAW は 12 bit のまま、と書いてあるので、もう一度 22 bit → 12 bit の変換が入るのでしょうか???それなら RAW じゃないと思うのですが・・・)

もし、RAW が 22 bit なら、僕はすべて RAW 撮影なので、RAW の性能が上がるので大歓迎です。
もしそうなら、特定の明るさの部分を“伸ばし”ても、グラデーションがガタガタになるのが避けられますから。

もともと、K100D もダイナミックレンジのとても広いのが特徴なので、K10D がどの程度のダイナミックレンジで出てくるのか興味は尽きません。
あと、ローパスフィルタにゴミが付いた場合に、振り落とす機能が付いてるのも安心です (オリンパスやソニーの機構と似ているのかな)。


それでも、K100D の方が良い点:


僕は K100D を“街撮り”カメラとして購入したので、街で目立たないサイズであることが重要なんです。
(大きくていいのなら、D2H 持ってますから。)

まず、サイズですが、

K100D
■大きさ:129.5(幅)×92.5(高)×70(厚)mm

に対して、K10D は
■大きさ:141.5(幅)×101(高)×70(厚)mm

なので、K10D は高さと幅で、K100D の“1割増し”という感じです。
この差は結構大きいです。

もちろん、K10D は、Pentax デジタル一眼の上級機の位置づけなので、大きくていいと思うんですが、僕の用途には K100D の方がいいかな、と。

重さの方も、

K100D
■質量:560g(電池、記録媒体別)

に対して K10D
■質量:710g(電池、記録媒体別)

なので、こちらは約 3割増し(!)って感じですね。ちょっと重いなぁ。

あと、やっぱり “電源として乾電池が使える” ってことでしょうか。
これは結構大きいですよ。
だって、スペアのバッテリーや充電器持って歩かないでもいいんですもん。
いざとなったら、コンビニに入ればどこでも手に入りますからね。
非常に心強いです。

  ・・・

それから、smc PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited もでましたね!
こちらは、中望遠の 70mmF2.4 なんですが、なんと ・・・

“パンケーキ”!!(薄型レンズのことです)

嬉しいですねぇ。
こういうコンパクトな高画質単焦点をどんどん開発してくれているのは、Pentax さんだけです。
他のメーカーさんは、単焦点はずーっと昔の光学系そのまま、ってパターンが多いですから。
頑張ってほしいです!

  ・・・

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夏の終わり

【注: この日記は、元のブログで 2006/09/11 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax DA21mmF3.2 AL Limited

今日は 9.11。
テレビの特集はほとんどが WTC ビルのこと。
しかし、9.11 の犠牲者数の何十倍ものイラク人がアメリカ人に殺されているし、そのアメリカ人でさえ、9.11 犠牲者とほぼ同数の米兵がイラクで死んでいることを忘れないようにしたい。


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human dignity

【注: この日記は、元のブログで 2006/09/10 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax DA21mmF3.2 AL Limited


『ホストタウン』というドキュメンタリーを見た。

アイルランドのニューブリッジという町に住む家族の話だ。
この家族にはダウン症の女の子と、脳性まひの女の子がいる。
ドキュメンタリーでは、父親の抑えたトーンのナレーションで、その家族の暮らしを淡々と描いて行く。

「個人の尊厳」(原語 “human dignity”)とは何か、ということを強く考えさせられる。

まず、自分のことを大事に思わないで自分以外の人のことを大事に思えるか、自分をリスペクトできずに自分以外の人をリスペクトできるか。
そういうこと。

 ・・・

僕の友人で車椅子のジムカーナ※1選手がいるんだけど、以前まだ僕たちがフレッシュマンシリーズを追いかけていた頃、彼にこう言ったことがある。

「それだけのハンデを負って、健常者と一緒にやっているのは凄いよ」

そうしたら、彼はこう言った。

「誰だって何かしらハンデを持ってるんだよ。資金だったり、時間だったり。ただ、僕のハンデは目に見えて分かりやすいだけさ」

ホントに凄いヤツだと思った。
不平や不満を言ってる、自分が恥ずかしくなった。

『ホストタウン』を見て、彼のこの言葉を思い出した。

※1 スキーのスラローム競技のように1回に1台ずつ走行して、タイムを競うモータースポーツです。ローカルイベントから、JAF公認全日本選手権まで、年間 数百戦 のイベントが開かれています。

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The magic hour

【注: この日記は、元のブログで 2006/08/29 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

【日曜日、オフィスの前に車を停め、たむらしげるのイラストのような空とビルを見上げて。 】

日没直後のこの時間の空は見る見るうちに色が変わっていきます。
“The magic hour” とは上手く言ったもんだ、と思います。
意味的には “twilight” とほぼ同義のようなのですが、ずっと趣がありますね。

  ・・・

本当に大切なものって、手に入りにくいようにできているのでしょうか。
宇宙はそういうルールになっているのでしょうか。

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台風来ず

【注: この日記は、元のブログで 2006/08/10 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

結局、こちらには台風来ませんでした。
関東の方に行ってしまったようですね。

今日は台風一過の青空 ・・・ だったのかどうか、正確にはわかりません。
だって、

今日も、1 日朝起きてから今までずーっとオフィスで仕事しててんもんっ

あ、でも、朝刊と夕刊は取りに出ました(笑)
さーって、明日も仕事がんばるぞーっ。

あ、決算書作んなきゃ・・・ (汗)

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台風来る

【注: この日記は、元のブログで 2006/08/09 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

近所のカフェテリアの窓際の席でランチ中。
窓越しに。

台風が近づいてきているので、風は強いのですが、空は抜けるように青くて、
雲は白で塗ったよう。

 ・・・

ここのところ、空や雲の写真ばかりですね(笑)
基本的に空や雲の写真、撮るの好きなんです。

青空、と言っても1日1日色が全然違うし、雲の色も太陽の加減で変わるので、
何度撮っても飽きません。

今日の青空は、窓越しなので、色もちょっと違いますね。

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コンパクトな Pentax K100D をよりコンパクトに!

【注: この日記は、元のブログで 2006/08/05 に書いたものです。】



Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

Pentax K100D + 43mm F1.9 Ltd は、十分コンパクトなのですが、よりコンパクトに使えるに越したことはないですよね。
そこで、以前、Nikon D1H + 50mm F1.4 でやったことを K100D でもできないだろうか、とやってみました。



 ・・・

K100D に 43mm F1.9 Ltd の組み合わせはとてもコンパクト。
クラシカルなアルミ削り出しシルバーのパンケーキ レンズは K100D によく似合います。
オリーブのスリムな皮ストラップとの組み合わせも、なかなかにシックです。


添付のフードを付けてもなかなかのルックスです。
でも、ちょっと大きさが気になる・・・?


レンズのキャップもアルミ製、内側はスウェード張りという凝ったもので、
なかなかよい風情なんですが・・・
ちょっと大きくなっちゃう。

うーん・・・これじゃあ、せっかくのパンケーキレンズが生きてこないよね・・・
キャップはフードを付けないと付かないので、これが最小。

そこで、今度も Nikkor 50mm F1.4 のときのように何とか他のレンズのフードやキャップを流用できないかと考えました。

目をつけたのが、DA 40mm F2.8 Limited のドーム型フード。
色が黒しかないのが玉に瑕だけど、随分コンパクトになりました。

まぁ、ルックスは、何にもなしの状態よりは落ちるけど、まぁ、そんなに悪くはないですよね。
第一小さくて、フードの効果も十分。

ケラレが心配だったけど、実験の結果、まったくケラレもなしで一安心。

キャップをしても、十分小さい。
これで、かばんの中にも簡単に入れられます。

ちなみに DA 40mm F2.8 のフードもキャップも別売りで入手できます。
みなさんもいかがでしょう?

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はつゆきかづら

【注: この日記は、元のブログで 2006/08/ に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

今日も 1 つ良いことがありました。
毎日の小さいけど確かな幸せ (小確幸:しょうかっこ ※1) の積み重ねが大事なんだな、と つくづく思います。

  ・・・

「はつゆきかづら」って風情のある良い名前ですよね。

※1 出典:ムラカミハルキ氏の短編・・・だったけど、どの短編か忘れてしまいました。すみません(笑)

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祭の夜

【注: この日記は、元のブログで 2006/08/03 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited

僕は学生時代、北陸にいたのですが、そこでお祭りといえば “風の盆”でした。
(“風の盆”という呼び方も風情ありますよね。)
毎年9月1日に開かれるそのお祭りに何度か行ったことがあるのですが、昔ながらのお祭りの色彩を残した印象深いものでした。

 ・・・

夜中まで灯りを点して音楽と踊りに一心に興じる人たち、そういった“明”の一方、土間の奥や納屋の陰、屋根裏へと続く階段の裏、そういった“陰”の中に何かの存在を感じる、そういった雰囲気がありました。
封建時代の圧政に苦しんでいた民衆がひとつの抜け穴として行っていた祭。今では考えられないようなことが行われていたとも聞きます。
そういった清濁併せのんだ雰囲気にとても惹かれました。

 ・・・

最近の都市のお祭りは、単なるレクリエーションイベントになってしまっていますが、それでも、真っ赤なちょうちんが暗い夜空にずーっとつながっているところをぼんやり眺めていると、ふと陰の世界へ引き込まれて行くような錯覚に陥ることがあります。

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この写真は、ISO800 で撮ってますが、ダークノイズが少ないのは驚きました。

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アジサイ

【注: この日記は、元のブログで 2006/07/22 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA 43mmF1.9 Limited

梅雨に咲くだけあって、雨上がりのアジサイは本当に綺麗だ。

別に人に見せるために梅雨に咲いているわけじゃないとは思うのだけど、ね。

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雨の日の午後

【注: この日記は、元のブログで 2006/07/21 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA 43mmF1.9 Limited

雨が降り続いてますね。

雨が降る平日に、ひとけのないデパートの屋上※1) で一緒にぼうっとしてくれる彼女がいるなら、あなたは間違いなく幸せな人といえます。

あ、でも、この時期なら、屋上はビアガーデンか(笑)

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午後から晴れてきたので、気分転換に団地の中を散歩してきました。
梅雨前線が南に下がったせいで、風が気持ちよかったですが、思いっきり蚊に刺されましたね。予想通り。

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2006年11月24日

smc PENTAX FA43mmF1.9 Limited

【注: この日記は、元のブログで 2006/07/18 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited



トップの写真はほぼ開放(F2.0)で撮ってます。
経験上、デジカメで開放で撮ると、合焦している部分でも“紗がかかった”ような感じで鈍くなり、ボケも二線ボケで汚くなって、まったく使い物にならないのですが、このレンズはそこそこいけます。
2.2 まで絞ると、ほとんど問題ない性能。これは使えますよ。
ズームじゃこの描写はムリです。

■ F2.0 で撮影 (ほぼ開放。文字が徐々にボケていくところの見ていくと、どんな感じで二線ボケしているのがよく分かります)
F2.0

■ F2.8 で撮影
F2.8

今回は時間的にあまり写真が取れませんでしたが、順次載せていきますね。

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K100D とオリーブの皮ストラップ

【注: この日記は、元のブログで 2006/07/17 に書いたものです。】


Pentax K100D, SMC Pentax FA43mmF1.9 Limited



PENTAX K100D です。かなり小さくて軽いです。
横にある CONTAX T3 と比べてもらうと、小ささがわかると思います。
(T3 は小さいですからね。)
お散歩用に最適なデジタル一眼では、と思います。
PENTAX お得意の Limited レンズと組み合わせると、なかなかいいフゼイになります。

普段使っている Nikon のデジタル一眼(D2H、D100)は、起動が圧倒的に速い(ほぼ瞬時に起動する)ので、起動時間が遅いと耐えられないのですが、K100D くらいだと問題ない感じ。
単三電池が使えるのが安心。スペース的に苦しくなるのに、小型化しつつ単三電池を使えるようにした Pentax 社の技術陣に拍手を送りたいですね。

気になるカメラ内蔵手ブレ補正ですが、Pentax の発表は“2段分”と謙虚ですが、
実際 K100D で撮影してみると、Nikon の VRII 搭載レンズ (AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G) と手ブレ補正性能はほとんど変わりませんでした。
感覚的には 2.5 段分くらいは最低ある感じです。

Pentax K100D の最大の美点は、やはり小さいことでしょう。
ちっこいデジ一眼にクラシカルな FA 43mmF1.9 Limited をつけて、皮製のオリーブカラーのネックストラップで首からぶら下げれば、街中でも違和感のないスタイルになるかな、と。

特に女の子に似合いそうですね。

あと、液晶が見やすく、綺麗。メインで使っている Nikon D2H より格段にいい。
十分“観賞用”として使えます。
広い視野角も魅力。この液晶は良いよ。D2H もこのくらいの液晶ならいいんだけどなぁ。

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