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2007年06月04日

今日は


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

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今日はとても天気が良くて、乾いた風の吹く気持ちの良い日です。
こんな日は、仕事を早めに片付けて散歩に行きたい気持ちですが、原稿の〆切が迫り、しかも午後からはクライアントのところに行かねばならず、明日は午前中病院で、夕方から新しいプロジェクトのワールドワイド ヴィデオ ミーティングが夕方から・・・というタイト スケジュール。

とても散歩などという悠長なことは言ってられません。

今年は、体調不良で全日本選手権 (モータースポーツ関連) に参戦するのを見送りましたが、もし参戦していたら、今頃は北海道へのフェリーの中・・・と考えるとぞっとします(>_<)

何が幸いするか分かりませんね。

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FA 31mm、やっぱり写りは良いですねぇ。
でも、あまりの疲労 (人間の) でピント外しまくりです。すみません・・・
レンズが泣いてるよ。

このレンズ、もうあと 1cm 全長が短かったら、いろんなところに連れてってやれるのになぁ。

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2007年02月08日

久しぶりに FA31


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

芝生がとてもふわふわで気持ちよさそうだったので、いくつかレンズを使って撮ってみました。
でも、やっぱり、FA31mm が一番このふわふわさを伝えてくれます。
ぜひ、写真クリックして大きいので見てください。FA31mm の良さが分かると思います。
やっぱり、このレンズいいわ。

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2007年01月11日

やっぱりスゴい・・・


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

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先日、「土曜日、公園にて」用に、ウールジャケットとマフラーとタートルスウェーターを組み合わせた写真を撮るために、久しぶりに FA31mmF1.8 Limited を使ったのですが、やっぱり凄い。

まず、何より発色に偏りがなく、バランスがいい。
絞りをある程度開けても、合焦部分がシャープなままなので、素材感が伝わりやすいし、ボケもとても綺麗です。

YODA さんもおっしゃっておられましたが、ズームレンズに多い “乱視ボケ”(僕の造語ですが、一般的には二線ボケといわれます) のひどいレンズは、こういうニットのような「細かい連続パターン」が続くものを撮ると、モアレが出やすくとても目障りになります。

その点、FA31mm はやはりさすがに、ボケが綺麗で、「カリッ」と合焦している部分から徐々にボケていって、気がついたら端の方は結構ボケている、という理想的な写りをしますねぇ。

やっぱり、こういう良い写りを味わうと、なかなかズームには戻れません。
何より、ファインダーから覗いたときの明るさがズームと比べて格段に明るいので、気持ちが良いです。
暗いズームだと、撮りたい場面に出会ったときにファインダーを覗いて、「あれ?何撮りたかったんだっけ?」ってなることありません?

まぁ、ズームを使っていると便利なので、なかなかズームから離れられませんが、その逆も然り、ということですね。

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2006年12月29日

【タイマー更新】 色味の違い


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited, F=2.5, 1/1600s, ISO 200

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これからしばらく、みなさんにはお会いできませんが、これから数日分はタイマー更新があります。
コメント、お返事できないと思いますが、よろしかったらコメント残していただけたら嬉しいです。

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135mm、とてもいいレンズですが、撮影条件によっては、ちょっと色味が淡白かな、と思うこともあります。
同じ条件で彩度の高い写りをする FA31mm と比べると分かります。
(トップの写真は FA31/1.8、↓の写真は M135/3.5 です。


Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:3.5 135mm, F=3.5, 1/800s, ISO 200

この間の 135mm の写真を見てもらっても分かるとおり、常に淡白な写りをするというわけではないです。
RAW で撮影すればこのくらいなら十分補正可能です。

FA31 が 1段絞りで、M135 が開放ということを考えると、合焦部分のシャープさ、ボケのキレイさを比べると、135mm は 5,000 円のレンズとは思えません。

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2006年12月16日

“いいところ”を見つける方法? (後編)


Pentax K100D, Carl Zeiss Jena DDR electric MC Flektogon 2,4/35, F=2.8, 1/1250s, ISO 200

前置きが大変長くなりましたが (u_u)、
実際に PENTAX のレンズで撮って見ましょう。

って、言っても、すべての F 値のサンプルを載せるのは多すぎるので、まず、“開けて撮りたい場合” の絞り値の決め方を例に挙げて説明したいと思います。
ここでは、開放~1 1/3 絞り、それにそれからさらに1段絞った 2 1/3 までを見て見ます。


  使用レンズ:smc PENTAX FA31mmF1.8 Limited

  


左から、F1.8(開放)、F2.0、F2.2、F2.5、F2.8、F4.0 です。


■ F1.8 (開放)

いくら高品位の単焦点レンズとはいえ、31mm で F1.8 という明るいレンズなので、開放だとやっぱり、フォーカスがあっているところも“紗がかかった”ようになって、ぼんやりしています。これをもって「デジタルはフォーカスが甘い」なんていう人がいますが、単にレンズのコントラストが低下しているだけです。
後ボケも、芯が残ってこちらも“紗がかかった”感じになっています。
前ボケの二線ボケも目立ってしまいます。


■ F2.0

さすがにこのレンズ、名玉と言われるだけあって、1/3 段絞っただけでかなりコントラストは向上しますが、10・10のところを見てもらっても分かるとおり、まだ合焦部分のコントラストはいまひとつです。
後ボケも、まだ“紗がかかった”感じで、ふんわりしたボケ味にはなっていません。


■ F2.2

このあたりから合焦部分のコントラストがぐっと上がってきているのが分かると思います。


■ F2.5 (1 段絞り)

1段絞ると、合焦部分のコントラストは、ほぼベストの状態になります。
後ボケもキレイにふんわりボケます。


■ F2.8 (1 1/3 段絞り)

2.5 と比べると前ボケの二線ボケは少なくなっているように見えますが、これはボケ量が少なくなっているためです。
合焦部分のコントラストに関しては、F2.5 からあまり変化はありません。


■ F4.0 (2 1/3 段絞り)

F2.8 よりさらに 1 段絞ってみました。
確かにコントラストは多少向上しますが、F2.5 と比べてさほどの差はありません。


こう見ていくと、なるべく“開けて”撮りたい場合のベストは、F2.5 であることが分かります。


僕は、このようにして、撮りたい距離、被写界深度などによって、一番良い絞り値を出していくようにしています。

皆さんからのリクエストがあれば、手持ちレンズの全テスト結果、なんて載せてみよかな、なぁんて・・・

次は「オマケ編」として、最新鋭デジタル一眼用ズームレンズと単焦点レンズとの比較をして見たいと思います。
乞うご期待!

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2006年12月08日

K100D+明るい単焦点なら暗闇も怖くないぞ


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

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下の写真は、日が暮れた後に、ある立体駐車場から見えたビルをふと撮ってみただけの写真です。
特に何にも考えず1ショットだけ、取り直しもせず、ふとシャッターを切っただけの写真なのですが、
ほとんどぶれてません。


撮影データ: カメラ Pentax K100D、絞り F 2.8、シャッタースピード 1/4 秒、感度 ISO 800、レンズ Carl Zeiss Jena DDR electric MC Flektogon 2,4/35


正直、僕は結構 “手ブレする” 方なのですが、1/4 で普通に何も考えず、手持ちでカチャっとしただけなのですが、ぶれてないですよね。

また、見ていただいても分かりますが、ピントは無限遠ではありません。
ファインダースクリーンがかなり見やすいので、この暗さでも MF でピント取れますね。
安いのにホントに良くできたカメラだなぁ、と思います。

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今日 (日本時間ではたしか明日) は、John の命日です。
彼が死んだ歳とほとんど同じ歳になった僕は、彼のように誰かを幸福にしているだろうか。

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2006年11月25日

陽だまり

【注: この日記は、元のブログで 2006/11/06 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

【休日の昼、床に寝転んでうとうとするのって気持ち良いですね。日曜日、窓際の陽だまりにて。】

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こういう逆光条件の写真は、FA31の得意技ですね。 やっぱり。

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ふうせんかづら

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/19 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited


“ふうせんがづら” の実が生ってるのを発見!

こういう写真を撮ると、やっぱり単焦点はいいなぁ、って思いますね。

風の強い日に屋外でレンズ交換してると、ズームは便利だ、って思いますけど(笑)

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31mm はいかが?

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/13 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

【窓際の陽だまりって、ホントに気持ちの良いものですね。南に面した窓際にて】

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「いろんなレンズやストラップを付けて K100D がどんなスタイルになるか見たい」っていうコメントをいただくことがありますので、今日はこれまで出してなかった FA31mmF1.8Limited の写真を出そうかな、と。

色は “もちろん” シルバー(笑)

このレンズ、写りは良いのですが、やっぱりちょっと大きいですね。
僕は K100D は街撮りカメラとして買ったので、この大きさはちょっと・・・
大きさが気にならない撮影なら OK ですが。

しかも、純正 Limited キャップをするとますますでかく。

むむむ・・・
って感じでしょ。

なので、ここは普通の樹脂製の黒キャップでいいかな、と思ったのですが、FA31 って、前玉が結構前の方まで出てるんですよね。

キャップに当たるかどうか実験するのもコワい (当たり前!) し、当たらなかったとしても、キャップはめるときにちょっとずれると前玉をこすりそう。

そこでレンズ保護も兼ねて、UV フィルタを装着。

その上から、純正樹脂キャップをつけると、こんな感じです。

黒いから、持ち歩いているときには外見上あまり大きさは目立ちません。
それに、“マジで移動中” のとき以外は、キャップを外してます。
フィルタが付いてるから安心だし、見た目もそれほど大きそうじゃなくて、いいかな、と思います。

とはいえ、やっぱり大きいことと、どうも画角がしっくり来ないので、21mm + 43mm の組み合わせで散歩に出かける日々です(笑)

smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

【注: この日記は、元のブログで 2006/10/07 に書いたものです。】


Pentax K100D, smc Pentax FA31mmF1.8 AL Limited

smc PENTAX レンズの中でも名玉中の名玉と言われる (勝手に言ってる?) FA31mmF1.8 Limited についてです。

APS-C サイズのデジタル一眼 (K100D など) で使うと、僕の場合は (あくまで僕の場合) どうも画角がしっくり来ない (個人的な感覚です) ので、使っていなかったのですが、K100D につけて写してみました。

ご存知のとおり、マイクロレンズを持つ受光素子を採用しているデジカメに、銀塩用に開発されたレンズを装着して、最短撮影距離近く、開放に近い絞り、という条件で撮影すると、“紗がかかった”ようになってしまうことが多いです。
“名玉”と言われてきたレンズでも、デジタルで撮ると全然だめだったりします。
(たとえば、AF Nikkor 35-70mm f2.8 D なんかは、そんな感じでした。)
“デジタル専用” と謳われているものでは、この“紗がかかった”感じがしないように工夫されているレンズも多いですが、逆に二線ボケがひどくなって、“乱視” のような写真になるレンズもありました。)

では、この FA31mmF1.8 はどうかということですが、いつも撮ってる、片付けられない CD の山 (笑) を、開放から 1/3 段ずつ絞って撮ってみました。

絞り開放

1/3段絞り

2/3段絞り

1段絞り

コントラストの高い被写体で、文字が書かれているため、二線ボケや “紗がかかった” ようなボケのチェックには好適です。(CD の山を片付けない理由、その1 (笑))

やっぱり、絞り開放だとキツイですね。
合焦している部分もコントラストが低めで、後ボケは紗がかかったようになっています。
前ボケは完全な二線ボケ。

でも、わずか 1/3 段絞るだけで (F2.0) 随分改善されます。
もう 1/3 段絞ってみますが、劇的な変化はなし (F2.2)。
いずれも前ボケは二線ボケです。
もう 1/3 段 (つまりトータルで 1 段) 絞ってみると (F2.5)、前ボケの二線ボケはかなり改善されますが、多少残ります。

ただ、前ボケの二線ボケは、このようなコントラストの高い被写体でなければそれほど気にならないし、何より後ボケが綺麗なレンズは大抵前ボケが二線ボケって感じなので、これだけ後ボケが綺麗なら十分満足できますね。

31mm を F2.0 で使えるというのは本当に表現の幅が広がって助かります。

ただ・・・このレンズ、製造中止になるのでは、という噂が流れています。
もしそうなら非常にもったいないですね。
是非、Pentax さんには末永くこのような良いレンズを作り続けていただきたいものです。




作者 “hirobot” について


音楽と写真とモータースポーツを愛する翻訳屋です。


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