Flektogon リターンズ
【注: この日記は、元のブログで 2006/11/23 に書いたものです。】
Pentax K100D, Carl Zeiss Jena DDR electric MC Flektogon 2,4/35
Carl Zeiss Flektogon、修理から帰ってきました。
早速テスト撮影。(上の写真)
うーん、やっぱりボケが綺麗だね。うんうん。
しかも、これ、絞り開放です。
なのに、合焦部分はこのシャープさ。
すばらしい。
・・・が、依然、レンズを下に向けると絞りが F16 までにしか絞れません。
で、再度、修理に出すことに。
オークションで落としたのですが、出品者の方はとても申し訳なく思われたようで、「もし修理できない場合、ご不便承知でお使いいただけるなら、レンズは差し上げますし、レンズの代金もお返しします」とまで言っていただきました。
もちろん、辞退申し上げました(笑)
もし修理できなかったとしても、こんな良いレンズに出会わせて貰っただけでもとても安い買い物でしたし (実際安かった)、転売の予定もないので、このまま使用する予定です。
(F16 以上に絞る場合は、レンズを一旦上に向けて絞ってから下に向ければ良いだけですから。)
・・・
このレンズの Jena DDR の DDR ってやっぱり東ドイツの意味だったのね。
そうかな、と思ってたけど、やっぱりそうだった。
“ドイツ民主共和国 イエーナ市” って意味だった。
東西で、ツァイスの商標をめぐる争いもあったそうだよ。
へぇ、って感じです。
・・・
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(この日記は、『LOVE → digi-PENTAX』ブログを起こすに当って、
PENTAX ユーザーの方の参考にしていただけるよう、元のブログから PENTAX 関連の日記を抜粋し、加筆・修正したものです。
日付が季節感に合わないものもありますが、ご容赦ください。)
投稿者: | 2006年11月27日 10:25