[K20D] ダイナミックレンジ、やっぱり広いね
Pentax K20D, Carl Zeiss Jena DDR electric MC Flektogon 2,4/35
・・・
たまに風が “涼しく” 感じるときもあるくらいになりました。
こちらでは、桜がようやく咲き始めました。
・・・
この写真、奈良のオフィス(っていうか作業場)の ある場所 の北向きの窓から外を撮ってます。
この窓は、かつて何度か出てきているので、覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
北向きで室内としても少し暗めです。
当然、向かいの壁は南向きなので、とても明るいです。
そんな厳しい条件でも室内の壁面の薄いグリーンや、外の青空もちゃんと色が出てますね。
カーテンのグリーンの刺繍もちゃんと色が出ています。
ここは何度も撮っているので分かりますが、リバーサルフィルムだと、室内は真っ暗に近く写ります。
K20D は少なくともリバーサルフィルムよりは、かなりダイナミックレンジ (フィルムの場合はラティテュード) が広いですね。
ネガフィルムと比べると少し落ちるくらい。
それでもデジタルとしては、S3Pro/S5Pro に迫る (といってもまだ差があるけど) 高ダイナミックレンジですね。
S3Pro/S5Pro には無い、ボディ内手ブレ補正もついているしね。
結構いい買い物したな、と思っています。
・・・
** 皆さんの日々の“応援ポチ”が僕のモチベーションの源泉です。
よろしくお願いします (u_u) → に投票
Flektogon 2.4/35と最新の20Dの組み合わせ、なかなか相性が良いようですね。ダイナミックレンジ1段は大きい。三脚を据えてブラケッティングしてCS3で合成なんて手間もいらず。ようやくリバーサル並みに使える時代になったのかな。
このレンズ、家にも1本ありますが絞り機構の信頼性が・・・。修理、調整にもかかわらず冬のうちは絞りが開放のまま。最近気温が上がってきたので動き始めました。Flektgonが使えるようになったら春の訪れです。
投稿者: 格子線表示 | 2008年03月28日 06:21
格子線表示さん、おはようございます。
K20D のダイナミックレンジ、リバーサルの実用ラティテュードは超えていると思います。
以前にブローニー (6x7) 版のリバーサルとの比較をしましたが、S3Pro/S5Pro の方がかなり広い感じでした。
http://digi-pen.seki.net/2007/10/post_111.html
K20D と S3Pro/S5Pro だと、K20D が少し負ける程度なので、少なくともリバーサルよりは広いと思います(35mm のリバーサルなら、絶対に K20D の方が広いと思います)。
S3Pro/S5Pro は、例の特殊な CCD を使用しているので、ダイナミックレンジは広いのは当然ですけど(実際テストでも大手某社2社のフラッグシップ機をはるかに越えるダイナミックレンジを記録しました)。
シビアな光線条件で使用されるプロなら誰もが認めるダイナミックレンジの広いデジタルですから、それに近づいてきたというのは、かなり凄いですよね(SONY の技術力がすごい?(笑))。
ちなみに、ネガ VS デジ対決の回はこちらです↓
http://digi-pen.seki.net/2007/10/post_108.html
投稿者: hirobot | 2008年03月28日 10:58
さっそくの貴重なデータ紹介ありがとうございました。いろいろと自分でテストされているんですね。
さて、拝見した比較試験結果によれば、いまや部屋のディスプレイ扱いになっておるRB67を出動させるのがベスト品質。三脚やメーター、交換レンズを持てばかなりの重量で体力限界オーバーになりそう。やはりここは好成績の100Dに頑張ってもらいましょう。
RB67で写真撮影、何となく村田銃をもって狩りに出かける昭和の狩人をイメージしてしまいます。決して悪くはないけど。
投稿者: 格子線表示 | 2008年03月28日 15:51
格子線表示さん、コメントありがとうございます。
僕も最近は 67 は全然使っていません。645 ばかりです。
645 はリボルビングバックじゃないので、縦位置が大変ですが、やっぱり大きいのは大変ですよねぇ。
「昭和の狩人」のたとえには笑わせてもらいました!(笑)
投稿者: hirobot | 2008年03月28日 16:47