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2009年02月01日

K20D のなんだかななところ: #3


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited, w/ToyImage2

もう 1 つのブログ「土曜日、公園にて」で“懐かしの(?)”ミニチュア写真を出したら「面白い」とか「流行したの知らなかった」という人も多かったので、調子にのってこっちにも上げます。

「上から目線」(笑)じゃない写真でも、ミニチュア風になるかも、と思ってやってみました。
全然そんな意図なく撮った写真をミニチュア風にしてるので、やっぱ、ちょっと無理ありますかね?(笑)

  ・・・

「今年はめっちゃ更新する」なんて言いながら、全然ですね(笑)
すみません。
今の“山”を越えたら、もっと更新できるようになると思いますので、見捨てないでくださいね。

■ K20D のダイナミックレンジ拡大機能が上手く働く場合

「K20D のダイナミックレンジ拡大機能を考える」のシリーズでも考察しましたが、K20D のダイナミックレンジ拡大機能が上手く働く場合もあります。

たとえば、前回の 2 枚の写真のヒストグラムを比較してみましょう。


 

上が K20D、下が Fujifilm S5Pro のものです。
K20D 結構健闘してますね。
こういう場面のように、カメラが利用できるダイナミックレンジ一杯一杯のシーンでは K20D のダイナミックレンジ拡大機能は上手く働きます。
S5Pro はさすがの広さです。白飛び/黒潰れの気配もありません。
S3Pro/S5Pro は、その特殊な CCD 構造(ハニカム状に配置された高感度素子の“隙間”に低感度素子を配置する構造)により、発売から時間を経ているにもかかわらず、特殊な条件下を除き、未だにダイナミックレンジの広さでは(特にデイライト条件では)これ以上のものは存在していません。
「実際問題、デジタルで雪面を写すならこれ以外はほとんど使えない」というフォトグラファも多いと聞いています。
それと比較してもこの程度の差ですから(本体価格も違いますしね!)、こういうシーンでは K20D のダイナミックレンジ拡大機能は結構使える、ってことが言えると思います。

じゃあ、PENTAX さんの言うように、ダイナミックレンジ拡大機能は ON のままで良い? というとそうとも言い切れないのです。

(次回に続く)


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