【続報】 PEN E-P1 メーカー検査
Olympus E-P1, Voigtlander Nokton classic 40mm F1.4 MC
朝、仕事場の窓を開けたら、金木犀の香りがしてきました。
秋ですね。
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仕事がばたばたで報告が遅くなりました。
結局、この件、製品仕様ということでした。
つまり、
・ 手振れ補正の性能はシャッタースピードに依存する。
・ 遅いシャッタースピードでは他社の手振れ補正に対して補正能力が低い
ということのようです。
要するに、E-P1 の高感度域の弱さを補う目的としての手振れ補正は役にあまり立たない、ということになります。
ただ、E-P1 の場合は、遅いシャッタースピードでの手振れ補正が圧倒的にニーズが高いはず。
普通、E-P1 に長い望遠レンズを付けて撮るニーズは少ないかと思います。
それに、ライブビューでは手振れ補正がされず液晶表示が流れてしまい、望遠系ではフォーカスを合わすのも一苦労。
そうなると、E-P1 のハイスピードシャッターでの手振れ補正を使う場面が果たしてどのくらいあるのか、という疑問があります。
いずれにせよ、
・高感度域の弱さ (ISO640 以上は使いものにならない) →ロースピード主体になる
・手振れ補正がロースピードでは使い物にならない
・センサーの小ささ(4/3")による画角の狭さ→使えるレンズは望遠寄り
・ライブビューのみのファインダーなのにライブビューでは手振れ補正使用できない→ 望遠域では表示が流れる
となると、ホント、どうしようか、って感じです。
これで、DP2 くらいダイナミックレンジが広ければまだ我慢もできるんだけど・・・
ま、E-P1 の低性能については、かなりガッカリですが、オリンパスのカスタマーサポートの方は非常に良い対応をしていただきました。
これについては、感謝してます。
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