LOVE → SMALL cameras へようこそ

 
このブログは、もともと、小さくてかわいいところに惹かれて手にした Pentax K100D と K レンズのためのブログでした
でも、最近、Sigma DP2/DP1 や Olympus E-P1 *など魅力的な小さなカメラが出てきて、それらの写真や話題も載せてあげたくなりました。以前から見ていただいている PENTAX ユーザーの人からは「裏切り者!」と怒られてしまうかもしれませんが、そこは広い心で許してください(笑)
あ、もちろん、PENTAX (特にコンパクトな K レンズ) についての話題も引き続きしていこうと思いますので、その筋の方(笑)もよろしくお願いします。 

2009年11月05日

E-P2!


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

出たみたいですね!E-P2!詳しくは↓

Olympus America Inc. のサイト

EVF (電子ビューファインダー) はいいですね。
明るいところで普通の液晶画面でフォーカスを合わせるのは至難の業でしたから。
詳しくは僕も今から見るところです(笑)

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2009年10月12日

レンズ性能ってなんだろう


Olympus E-P1, Voigtlander Nokton classic 40mm F1.4 MC

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こういう写真撮れると、レンズ性能ってなんだろう、って思う。
フレアも盛大に出ててコントラスト下がっているけど、その分、その時の空気感が良く出てる。
こういうのを味というんでしょうね。

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2009年10月07日

DP2 のダイナミックレンジはすごいね&DP1s出ましたね


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

寒くなってきましたね。

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DP1s 出ましたね。
DP1 のファームアップ版とのこと。
ISO50 が使えるようになったり、逆光での DP1 特有の現象の対策がされているようです。
レンズがもう少し明るくなったものが出れば良かったんだけどなぁ。

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下の写真は、DP2 で撮った写真を ACR (Adobe Camera Raw) 5.5 で現像しているところ。

この日はうす曇りで明暗差もきつかった。
実際肉眼で見た感じもこれに近かった。
空も白っぽくってね。
すっきりしない天気。


でもね、すごいのは、この露出を落としていくと、こんなに空が写りこんでたんだよ!
                ↓

空を拡大してみると・・・

凄過ぎ・・・
肉眼でもこんなに見えてたかな。
(ま、見えてただろうけどね。)

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2009年09月27日

“micro K”(ミラーレスK) マウントの可能性を探る【3】


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

ずいぶん、日が傾いてきましたね。

  ・・・

E-P1 のヒット以降、各社から“マイクロフォーサーズ(m4/3)”スタイルのミラーレス SLR(正確には“レフレックス”じゃないので、“SL”なんだろうけど)の開発計画が多数発表 (ほのめかし?) されてますね。
つまり、

 ・ミラーボックスを持たない“薄いボディ”
 ・レンズ交換可能で、アダプタ経由で既存の他形式のマウントのレンズが使える。

というものですが、8月にこの投稿シリーズの【1】を書いた時には考えられなかったくらいの盛り上がり方です。

あまりに増えてきたので、ちょっとここで一旦それらをまとめてみます。

今、ミラーボックスを持たない、短フランジバックのレンズ交換可能タイプの一眼カメラ(一眼“レフ”ではない)の開発を始めている、または、“ほのめかしている”のは、以下の 4 社(グループ )です。

ペンタックス/サムスン陣営
リコー(アダプタ経由の K マウント互換の噂、多数)
ソニー(作るとなったら、アダプタ経由のαマウントでしょうね)
ニコン(もちろん、作るとなったらアダプタ経由の F マウントでしょう(笑))


1.ペンタックス/サムスン陣営

サムスンは、すでにベルリンの IFA でショーに出品しています。

The Samsung NX shown at the IFA in Berlin

2009年の末には製品化予定のようですね。
スタイル的には、現在ヒットしているような E-P1 や GF1 のようなスタイルではなく、G1 スタイルの“一眼レフ”ルックですね。
筺体もそれほど小さくなさそうです。


2.リコー

これは、先日の日記に書いた件ですね。

“micro K”(ミラーレスK) マウントの可能性を探る【2】

これも結構信憑性高そうです。


3.ソニー

開発を“ほのめかして”います。

Sony hints at mirror-less interchangeable camera system

「フォーサーズではない」ということなので、α互換(マウントアダプタ経由)なんでしょうね。


4.ニコン

こちらは、全く未着手のようです。
「言うだけタダなんで」的な、一応手上げとくよっぽい感じですね。

Nikon Interview


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2009年09月23日

【続報】 PEN E-P1 メーカー検査


Olympus E-P1, Voigtlander Nokton classic 40mm F1.4 MC

朝、仕事場の窓を開けたら、金木犀の香りがしてきました。
秋ですね。

  ・・・

仕事がばたばたで報告が遅くなりました。

結局、この件、製品仕様ということでした。

つまり、

・ 手振れ補正の性能はシャッタースピードに依存する。
・ 遅いシャッタースピードでは他社の手振れ補正に対して補正能力が低い

ということのようです。

要するに、E-P1 の高感度域の弱さを補う目的としての手振れ補正は役にあまり立たない、ということになります。
ただ、E-P1 の場合は、遅いシャッタースピードでの手振れ補正が圧倒的にニーズが高いはず。
普通、E-P1 に長い望遠レンズを付けて撮るニーズは少ないかと思います。
それに、ライブビューでは手振れ補正がされず液晶表示が流れてしまい、望遠系ではフォーカスを合わすのも一苦労。
そうなると、E-P1 のハイスピードシャッターでの手振れ補正を使う場面が果たしてどのくらいあるのか、という疑問があります。
いずれにせよ、

・高感度域の弱さ (ISO640 以上は使いものにならない) →ロースピード主体になる
・手振れ補正がロースピードでは使い物にならない
・センサーの小ささ(4/3")による画角の狭さ→使えるレンズは望遠寄り
・ライブビューのみのファインダーなのにライブビューでは手振れ補正使用できない→ 望遠域では表示が流れる

となると、ホント、どうしようか、って感じです。
これで、DP2 くらいダイナミックレンジが広ければまだ我慢もできるんだけど・・・

ま、E-P1 の低性能については、かなりガッカリですが、オリンパスのカスタマーサポートの方は非常に良い対応をしていただきました。
これについては、感謝してます。

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2009年09月13日

PEN E-P1ほんとに補正してるの?→ メーカー検査へ。


Olympus E-P1, Voigtländer Nokton classic 40mm F1.4 MC

みなさんの使ってる Olympus PEN E-P1 ってちゃんと手振れ補正してます?
どうも僕の E-P1 はしているように思えない。
だって、オフにしたって変わんないんだもん。

なので、比較してみた。

テキトーに、コントラストの高い被写体(本の文字)をいすに腰掛けて、同じ条件で撮ってみた。
すべて 40mm (14-42/3.5-5.6 のみ 42mm)で撮影。
シャッタースピード 1/4"。絞り F5.6。

■ E-P1 での撮影

2009 09 02_O_0114.tif(14-42/3.5-5.6 - 42mm で撮影。手振れ補正オフ)

2009 09 02_O_0115.tif(14-42/3.5-5.6 - 42mm で撮影。手振れ補正 IS1)

2009 09 02_O_0116.tif(Nokton 40/1.4。手振れ補正 オフ)

2009 09 02_O_0117.tif(Nokton 40/1.4。手振れ補正 IS1)

■ Fujifilm S5Pro + AFS Nikkor VRED 18-200/3.5-5.6G。40mm で撮影
2009 09 02_F_0128.tif(手振れ補正オン)

■ Pentax K20D + Sigma 18-50/2.8。40mm で撮影
2009 09 02_P_0119.tif(手振れ補正オン)

当然ながら、同じ焦点距離なら E-P1 の方が倍率が高いので不利。
なので、ピクセル等倍比較ではなく、同一倍率で比較しました。
それでも E-P1 の手振れ補正は性能が低すぎるよね。
(シャッタースピードと焦点距離の関係を同じもので比較するためにこの比較としています。)

E-P1 での撮影では、キットレンズを使っても、IS オン/オフでさほど変わらない結果。これは、Nokton 40/1.4 でも同様。ヘタをすると手振れ補正オフの方が、手振れしてないくらい。キットレンズでこれじゃ、「社外品のレンズは・・・」なんていうめちゃくちゃな言い逃れもできないよね。

オリンパスさんにメールしたら、案の定、

「社外品のレンズでは動作を保証しておりません。性能を活かすにはオリンパス製ZUIKOレンズをお使いください」

なんていうトンでもない返事が来たので、納得できない理由と上記のデータを示した後、
「1週間以内に文書で納得の行くご回答いただけない場合は、御社社長室またはそれに該当する部署への質問状、および、所管の消費者行政機関への改善要望を内容証明付きで送付いたします。」

とメールしたところ、すぐに対応していただき、通常はメーカーからの貸し出しはしない代替機も手配していただいた上、送付後一週間以内に検査および返送をしてもらえる、ということになりました。

さて、どうなることやら。


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2009年09月07日

“micro K”(ミラーレスK) マウントの可能性を探る【2】


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

DP2 のダイナミックレンジの広さと発色の良さには、いつも驚かされます。

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さて、本題に移って・・・
約1ヶ月前の日記、「“micro K”(ミラーレスK) マウントの可能性を探る【1】」で「こんなカメラ作って」と書いていたカメラ、なんだか現実味を帯びてきました。

前回の日記で zume さんからレポートいただいたカメラです。

『リコーが micro-K マウントを作る?』
噂の名称もまさに同じ“micro K”マウント。
みんな考えることは一緒だね!

GRD も“その筋”のカメラとしては良く売れているけど、これを作ったらかなり売れると思いません?
もちろん、本家の PENTAX も動くでしょうしね。
早ければクリスマス商戦(冬のボーナス商戦)に登場するかも、って感じみたいなので、とても楽しみですね!

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