“micro K”(ミラーレスK) マウントの可能性を探る【3】
Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8
ずいぶん、日が傾いてきましたね。
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E-P1 のヒット以降、各社から“マイクロフォーサーズ(m4/3)”スタイルのミラーレス SLR(正確には“レフレックス”じゃないので、“SL”なんだろうけど)の開発計画が多数発表 (ほのめかし?) されてますね。
つまり、
・ミラーボックスを持たない“薄いボディ”
・レンズ交換可能で、アダプタ経由で既存の他形式のマウントのレンズが使える。
というものですが、8月にこの投稿シリーズの【1】を書いた時には考えられなかったくらいの盛り上がり方です。
あまりに増えてきたので、ちょっとここで一旦それらをまとめてみます。
今、ミラーボックスを持たない、短フランジバックのレンズ交換可能タイプの一眼カメラ(一眼“レフ”ではない)の開発を始めている、または、“ほのめかしている”のは、以下の 4 社(グループ )です。
ペンタックス/サムスン陣営
リコー(アダプタ経由の K マウント互換の噂、多数)
ソニー(作るとなったら、アダプタ経由のαマウントでしょうね)
ニコン(もちろん、作るとなったらアダプタ経由の F マウントでしょう(笑))
1.ペンタックス/サムスン陣営
サムスンは、すでにベルリンの IFA でショーに出品しています。
■ The Samsung NX shown at the IFA in Berlin
2009年の末には製品化予定のようですね。
スタイル的には、現在ヒットしているような E-P1 や GF1 のようなスタイルではなく、G1 スタイルの“一眼レフ”ルックですね。
筺体もそれほど小さくなさそうです。
2.リコー
これは、先日の日記に書いた件ですね。
■ “micro K”(ミラーレスK) マウントの可能性を探る【2】
これも結構信憑性高そうです。
3.ソニー
開発を“ほのめかして”います。
■ Sony hints at mirror-less interchangeable camera system
「フォーサーズではない」ということなので、α互換(マウントアダプタ経由)なんでしょうね。
4.ニコン
こちらは、全く未着手のようです。
「言うだけタダなんで」的な、一応手上げとくよっぽい感じですね。
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