モノクローム自家現像 【実践編 #4:水洗】
Pentax MX, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited, Fujifilm 100 ACROS
またまた間が空いてしまいました。
その間にも “応援ポチ” していただいた方、本当にありがとうございます。
嬉しいです。本当に励みになります。ありがとうございます。
・・・
さて、いよいよ最終工程の水洗~ネガ乾燥です。
今回は水洗工程です。
定着が終ったら、もうタンクを開けても大丈夫です。
タンクからメスカップに定着液を排出して (定着液も複数回使えるので、メスカップに出します)、フィルムをリールからそろっとはずして光に透かして見ます。
もし、感光していない部分が透明にならずに少し濁っているようなら、そろそろ定着液が限界です。
その場合は、丁寧にリールに巻き戻し、新しい定着液で再度定着を行います。
もう一度 5 分くらい定着を行って、完了です。
定着が完了したら、タンクからメスカップに定着液を排出して、タンクに水道水を入れ軽く水洗を数回繰り返します (水道水を満たして、クルクルと回して排出、を数回繰り返す)。
その後、水洗工程に入ります。
KING のタンクなら、中央に水道ホースを差すところがあるので、そこにホースを差して、水道水を少量流れるようにします(↓)。
この状態で約 30 分程度水洗します (冬場は 40 分くらい)。
途中 1 ~ 2 回リールをクルクルと回します。
・・・
次回は、ネガ乾燥です。
・・・
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あ、この流し、いいですねぇ。
....すみません、本論と違うところで。
投稿者: せん | 2008年02月12日 08:15
さっすが、せんさん!
目の付け所が違う!!
いいでしょ?このタイル。
僕も大好きなんですよ。
無機質な樹脂製のものはどうもなじめません。
こういうところが昭和の建物のチャーミングなところですよね。
PS
お忙しい上に、更新もままならないのに、いつもチェックしていただいていて、ありがとうございます。
(u_u)
投稿者: hirobot | 2008年02月12日 08:22
hirobotさん、待っておりましたですよ!
でも、あの殺人的スケジュールじあ待たされても文句もでないね。
水洗一番大事かも!
私はQWで大いに手を抜いてますけど。又、覗きます・・・
投稿者: mid_45 | 2008年02月12日 09:21
mid_45 さん、コメントありがとうございます。
「待ってた」なんて言っていただいて、恐縮です。
mid_45 さんには何の参考にもならないと思いますが・・・
(^_^;)ヾ
僕は単に管理する薬剤を増やしたくないっていうのと、トータルでは大して処理時間が短くならない、という理由で QW(注:Fuji の水洗促進剤)使っていないのですが、使い心地はいかがですか?
使用説明には、「予備水洗:1分 → 水洗促進浴:約6分 → 本水洗:約20分 処理温度20℃」と書いてあるので、トータル 27 分。普通の水道水での水洗だと、20℃くらいの水温だと 30 分でできるじゃないですか?
じゃ、あんまり変わんないなぁ、と思ってるのですが・・・
投稿者: hirobot | 2008年02月12日 09:32
予備水洗は最近あまりしません。
QWも半分くらいの時間でいいんじゃないかな?本水洗は7~8分です。確かにhirobotさんの計算だと27分ですよね・・。
それじゃ通常水洗と変らずQWの意味ないですよね(笑)
今のところ不都合は発生してませんよ。
投稿者: mid_45 | 2008年02月12日 18:37
mid_45 さん、コメントありがとうございます。
> 本水洗は7~8分です
そうなんですか。
僕はフジの説明書をそのまま信じてました。
だから、僕も「それじゃ意味ないやん」って思って使ってなかったのですが・・・
QW で3分、本水洗が8分とすると、全体で11分くらいですね。
確かにそれなら、水も節約できますね。
ありがとうございます。
投稿者: hirobot | 2008年02月12日 20:33