レンジファインダー考:仰々しくないカメラが一番
Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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ぼくらの夏も終わりです。
ありがとう。また来年お会いしましょう。
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PENTAX のブログになんで、レンジファインダーなんだよ! って向きもございますでしょうが(笑)、まぁ、そこは長い付き合いということで、お許しくださいな。
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もともと PENTAX の一眼が好きだったのは、コンパクトなところからなんですね。
仰々しくない。
なので、喫茶店などでちょっと出して撮っても違和感ないでしょう?
電車の中とかね。
で、それを追求していくと、レンジファインダー (RF) 機になってくるんです。
今のところ、デジタルの RF 機は EPSON の R-D1 と LEICA の M8 くらいですが。
まぁ、当然ですが、RF 機は、ミラーボックスが要らず奥行きを短くできるので、見た目とてもコンパクトにできます (このことがデジタルだと画質的によくない方向に行くのですが・・・)。
M マウントのレンズなら、中古でも豊富に手に入るので、なかなか魅力的ですし。
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でも、一眼 (SLR) から RF に移行すると、問題になるのは、最短撮影距離。
距離計の制限から EPSON も LEICA もどちらも距離計が連動可能な最短撮影距離は 70cm です。
全然寄れません (距離計連動とは違いますが、最短撮影距離が長いといえば、T2 も 70cm で随分苦労したので、ちょっとなぁ、と思います)。
もちろん、レンズ単体ではもっと短い最短撮影距離のものもあるのですが、距離計と連動しないので、目分量であわせるしかない。結局シビアなピント合わせはできませんね。
ベテランプロカメラマンの中村さんと雑談中にこの話をしたところ、氏曰く
「シビアなピント合わせが必要なら SLR で撮るんだね」
まぁ、そりゃそうなんですが、2 台も持ち歩いていたら、何のために仰々しくない RF を購入したのか分からなくなりますよねぇ。
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そこで、提案。
じゃあ、至近距離はライヴビュー機能を付けちゃおう!それなら RF でもシビアなピント合わせができるやん! それってデジタルの特権!
これを聞いたら RF ファンの人は、呆れるか、怒るでしょうねぇ(笑)
「RF でなんで液晶でピント合わせするねんっ」って。
もちろん、スナップのときは、ファインダーで撮りますが、どうしても至近距離で撮りたいものがあるときだけ、ライヴビューを使う、ってワケです。
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なーんてこと考えてたら、やっぱり、PENTAX ME くらいのデザイン+サイズのデジタル SLR があればそれで事足りることが判明!
あー、やっぱり、PENTAX さん、そういうデジカメ出してくらはい。
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