« 2008年03月 | メイン | 2008年05月 »

2008年04月24日

Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro


Pentax K20D, Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro

このレンズ、Nikon 用の同じものを持っています。
なかなかいいレンズです。
コストパフォーマンスも高いですしね。

最近、10-20 や 12-24 といった超広角レンズが出てきているので、それと組み合わせることで、35mm フィルム換算 15mm - 110mm クラスの画角を確保できて便利です。

ただ使うのに、このレンズ少しコツが要るんですよ。
下の写真はいつものテスト用の番組表を撮ったものですが、たった 1/3 段絞っただけで、こんなに違うんです。

F2.8 (開放)


  
  
F3.2


 
ね?随分違うでしょ?
1/3 段絞るだけでこれだけシャープになります。
以前、知人にこのレンズと Nikon D100 を貸していたのですが、そのときは F3.2 より絞って撮ってね、と言って貸してました。
 
たとえば、↓のテスト用写真で比較してみます。

この写真を部分拡大します。

F2.8


 
F3.2

F3.5

F4.0

ホントはもっと拡大すれば随分違うのですが、F2.8 だと全体的に紗がかかった感じになるのに、F3.2 にしたら、その“紗”がすっと消えるのがわかりますよね。
 
 

  ・・・

** 皆さんの日々の“応援ポチ”が僕のモチベーションの源泉です。
  よろしくお願いします (u_u) → に投票

2008年04月22日

夏日が続きました、K20D 帰還、そして、単焦点はやっぱりイイね。


Pentax K20D, smc PENTAX-M 1:3.5 135mm

ここ 2 日、こちらでは夏日が続きました。
でも、とても気持ちのいい 2 日間でした。
隣の家では、今年もライラックの花が咲きました。

明日から、少し天気が崩れるようですね・・・
少し残念です。
 
  ・・・

K20D、修理から帰ってきました。
例の前ピン現象もすっかり良くなって快適です。
この現象、ウチの K20D の個体特有のもののようですが、「どうも、シャキット写らないなぁ」と思われている方、それはひょっとしたら、ピント調整のせいかもしれませんよ。PENTAX のサービスセンターで見てもらわれることをオススメします。
 
  ・・・
 
今日の写真、「土曜日、公園にて」のブログの写真と同じ写真です。
M135/3.5 で撮りました。
やっぱり単焦点は良いですね。
ズームを使っているときは、「やっぱりズームは便利だなぁ」と思いますが、撮り比べてみるとあまりの写りの違いに愕然とします。
合焦部分はあくまでシャキッと写り、その一方、ボケもふわーっととろけるようにボケていく感じ。
ズームではこうは行きません。
悩むところですね・・・

  ・・・

** 皆さんの日々の“応援ポチ”が僕のモチベーションの源泉です。
  よろしくお願いします (u_u) → に投票

  ・・・

2008年04月13日

[K20D] 只今、修理中・・・


Pentax K20D, Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro


 
 
陽の当るところにいたことに気付く瞬間ってあるんです。

そういう気持ちを上手く撮れないかなぁ。
 
 
  ・・・
 
K20D、現在修理中です。

僕が持ってる数少ない AF レンズ(笑)でテストしたところ、FA43、FA77、Tamron 28-75/2.8 では、何とか AF 微調整目一杯で対応できたのですが、FA28-70/4 は AF 微調整では対応できず・・・
 

 
↑の写真、FA28-70/4 で AF 微調整目一杯です。
矢印の先あたりに AF でピントを撮っているはずなのですが、微調整目一杯でもこれだけ前ピンになります。
PENTAX のサービスセンターに持ち込んだところ、やはりボディ自体が前ピンとのこと。
すぐに FLASH 書き換えで直るのかと思ったら、さにあらず。
FLASH 書き換えて、テストして、調整して、を繰り返す可能性があるので、5日間ほど期間が欲しいとのこと。
そのとき一緒に持って行った FA43 もレンズ自体が少し前ピンなので、FA43 の ROM も一緒に書き換えますか?といわれました。
値段を聞いたら「結構します」といわれたので即お断りしました(笑)
だって、AF 微調整で充分だもんね。


  ・・・

** 皆さんの日々の“応援ポチ”が僕のモチベーションの源泉です。
  よろしくお願いします (u_u) → に投票

  ・・・

2008年04月07日

[K20D] AF 微調整は必要!!


Pentax K20D, Tamron SP AF Aspherical XR Di LD [IF] 28-75mm 1:2.8 Macro


「土曜日、公園にて」のブログに載せたのと同じ写真です。
ちょっと気に入っているので、こちらにも載せました。
もうサクラの季節も終っちゃうので、今のうち、と思って(笑)
 
  ・・・
  
ずっと、MF で撮っていたので、AF 微調整を使っていなかったのですが、いざ AF で撮ってみると・・・

これは、必要ですっ!

Tamron 28-75/2.8 を使って AF で桜を撮ったら、被写界深度の浅い写真はピントはほぼ全滅。
Tamron 28-75/2.8 って、F 2.8 開放で撮ると、合焦部分はコントラストもちゃんと出てて良いんだけど、ボケの部分がまるでソフトフォーカスレンズのように “紗がかかった” ようになるので、ピンボケはすぐ分かります。だから、ちょっとでもピンが外れていると、悲惨なことに・・・
通常 (特にズームレンズは)、開けて撮るときでも、最低1段程度絞って使うので分かりにくかったのですが、今回はレンズのテストもあって、開放も積極的に使ってみたために問題が顕著になりました。

部屋に戻って画像を確認して愕然。
慌てて、AF 微調整を行いました。
(カスタム メニューの #35 “AF 微調整” で行います。)

ちなみにウチの K20D の場合、FA43、FA77、Tamron 28-75/2.8 の 3 本のレンズで試してみたところ、これらのレンズではすべて -10 (目一杯マイナス) でちょうど合います。
ちなみに調整後は、↓こんな感じ。
 

 
上の写真の矢印の先辺りに AF でフォーカスを合わせています。
この状態で、-10 でした。

「なんだか、ぼんやりした写真しか撮れない」と思われる方、一度調整されることをオススメします!
 
 
  ・・・

** 皆さんの日々の“応援ポチ”が僕のモチベーションの源泉です。
  よろしくお願いします (u_u) → に投票

  ・・・

2008年04月01日

[K20D] 続: 評価測光について


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited

僕がダイナミックレンジの広いカメラにこだわる理由は、「理想のカメラはシャッター切るだけカメラだ」って思っているからです。
ブローニーのネガカラーやモノクロームはそれに近いですよね。大きく天候や明るさが変わらない限りは露出はほとんど変えなくても、まぁ大丈夫。
  
現状のデジタルでそこまでのダイナミックレンジを求めるのは酷。
現状、市販されている 35mm レンズ対応のデジタルでは最大のダイナミックレンジを誇る S3Pro/S5Pro でも、まだまだ遠いです。

なので、これまでは、デジタルを使う場合は、当然のように “スポット測光、マニュアル露出” でした。(っていうか、それ以外使い物にならなかった。)

でも、S3Pro/S5Pro や K20D のようにダイナミックレンジが広がってくると、評価測光でダイナミックレンジの狭さを補って、“シャッター切るだけカメラ” に近づけることができます。
だから、評価測光の的確さは重要ですね。

  ・・・
 
K20D の評価測光は、逆光時は明るい部分の影響を受け、全体の露出が落ち気味になりますが、今日の写真のように順光の場合は、なかなか良い感じの露出値を出してくれます。
(逆に言えば、評価測光を使うなら、逆光時と順光時では補正を変更する必要があるかもしれません。)

  ・・・

** 皆さんの日々の“応援ポチ”が僕のモチベーションの源泉です。
  よろしくお願いします (u_u) → に投票

  ・・・




作者 “hirobot” について


音楽と写真とモータースポーツを愛する翻訳屋です。


メールは、 まで






無断転載はご遠慮ください







メインのブログです

 → 土曜日、公園にて



“お話”まとめました

 → lost + found



僕のホームページです

 → $HOME/.profile








コメント
トラックバック
Powered by
Movable Type